人気演技派芸人 役者駆け出し時代の冷遇ぶり「8時間空きとかですよ?」「スタジオ出ないでって...」

2025年4月21日(月)21時38分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「ドランクドラゴン塚地武雅(53)が、21日放送のTBS系「タミ様のお告げ」(月曜後9・00)に出演し、芸人兼俳優の待遇の変化について語った。

 コンビとしてコントで破天荒な役柄を演じてきた塚地は、03年ごろからドラマや映画などに出演。06年公開の映画「間宮兄弟」では、佐々木蔵之介とのダブル主演の一角に起用され、毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞、ブルーリボン賞新人賞など各賞の新人賞を総なめにした。

 俳優生活も20年を超えるベテランだけに、「長いことやっているし、見てもらっている幅も広い」とプライドものぞかせた。一方で、「最近出てきた子らは、めちゃくちゃ待遇がいいんですって。現場で。重宝されていたり」とも打ち明けた。

 役者として駆け出しのころは、芸人の片手間とみられていたという。「僕のころなんて、現場に行ったら芸人風情みたいな扱いで、楽屋もないし、細いロッカーが1つだけ置いてあって」。さらに「細いロッカー、かばんギュウギュウに入れて、(次の出番まで)8時間空きとかですよ?楽屋もない。“でもいつ呼ばれるか分からないので、スタジオ出ないで下さい”って。8時間、俺、歩いて何したらええねん!?」と、冷遇ぶりを振り返っていた。

スポーツニッポン

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