「あんぱん」嵩は数学「丁」登美子VS千代子バトル再び「眉ピクピク」「月曜朝からバチバチ」ネット沸く

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　女優の今田美桜（28）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」（月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は21日、第16話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

　第16話は、夢を見つけた朝田のぶ（今田美桜）は女子師範学校合格へ猛勉強を始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じく柳井嵩（北村匠海）も、通知簿を目にした柳井千代子（戸田菜穂）からたしなめられる。しかし、朝田羽多子（江口のりこ）から娘に勉強を教えてほしいと頼み込まれ、断り切れず引き受けてしまう。夜、嵩は苦手な数学に悪戦苦闘。廊下に出ると、柳井寛（竹野内豊）の書斎から話し声が聞こえてきて…という展開。

　受験まで半年。

　千代子「千尋さんは病院を継がんらあて言い出すし」

　登美子（松嶋菜々子）「ご心配なく。嵩が継ぎますから」「嵩ならなれるわ」

　嵩の通知簿。数学は「甲」「乙」「丙」「丁」4段階の「丁」。試験問題の意味すら分からず、答案用紙の裏に漫画を描くと、教師がひどく怒ったという。

　柳井千尋（中沢元紀）「（大笑いし）それで丁になったがか」「どんな漫画描いたが？」

　嵩「いやもう先生がそれは破り捨てた」

　千代子「笑い事じゃないですよ！」

　登美子「嵩はまだ本気で勉強していないだけです。やればできるわよね。小学校の時は首席だったって言ってたじゃない。私が環境を整えますので」

　千代子「あら、まるで今までの環境が悪かったみたいな物言いですね」

　登美子「いえ、そうは言ってませんけど。進路を決める大事な時ですから」

　千代子「いっつも、ご立派なお心遣いですこと」

　第15話（4月18日）に続き、登美子VS千代子のバトル再び。笑い合っていた嵩と千尋も黙るしかなかった。

　SNS上には「朝ドラヒロインバトル再びw」「登美子の（右）眉がピクピク。怖っ」「月曜日の朝からバチバチで、盛り上がってまいりました」「（嵩は医師になると）登美子、勝手に言いふらすな」「近所にまで吹いて回っているのか」などの声。反響を呼んだ。