岡田将生 初の海外進出!韓国人気ドラマからオファー「率直にびっくり」アクションシーンも見どころ

2025年4月21日(月)9時0分 スポーツニッポン

 ◇韓国ドラマ「殺し屋たちの店」のシーズン2

 俳優の岡田将生(35)が初めて海外作品に出演する。ディズニープラスで全世界配信される韓国ドラマ「殺し屋たちの店」のシーズン2(配信開始時期未定)に出演することが決まった。

 叔父から殺し屋御用達の武器販売店を譲り受けた大学生の主人公が、殺し屋たちから自らの命と店を守るためバトルを繰り広げる物語。日本でも放送された韓国ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」に死に神役で出演した俳優イ・ドンウク(43、写真)ら韓国の人気俳優が出演する。昨年配信されたシーズン1は手に汗握る展開やどんでん返しの連続で人気を集め、米ニューヨーク・タイムズが選ぶ人気番組をまとめた「ベストテレビショー」に、アジア作品として唯一選出された。

 今作はその続編。岡田は、殺し屋集団「バビロン」の東アジア支部チーム長を演じる。海を越えてのオファーに「まず率直にびっくりしました」と岡田。「言語は違えど何か通じ合えるのではと思い挑戦しようと、飛び込んでみようと思いました」と話し、撮影を楽しみにしている。

 念願だった海外進出。出演した21年の映画「ドライブ・マイ・カー」が米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。授賞式などで世界のエンタメ界に触れたことで、海外作品への意欲は大きく増した。23年には主演映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」の試写会で、観客から「海外から出演オファーが来たら」と問われ、「それは飛びつきますよ」と答えていた。

 今作は激しいアクションシーンも見どころの一つ。アクション経験は多くないが、岡田は「練習のために韓国に渡り教えていただいています」と明かした。この先もさらに本格的なレッスンを予定。世界デビュー作でどのような演技を見せてくれるのか楽しみだ。

≪増える“韓国進出”現地で追っかけも≫

 日本の人気俳優の韓国ドラマ出演が増加している。24年4月にNetflixで公開された日本漫画原作の「寄生獣 ザ・グレイ」には、菅田将暉(32)が出演。同年10月には坂口健太郎(33)がプライムビデオの恋愛ドラマ「愛のあとにくるもの」に主演し、現地でも追っかけが集まるほどの人気となった。福士蒼汰(31)は今年配信予定のNetflix「この恋、通訳できますか?」の新シリーズでトリプル主演の一人を務める。

スポーツニッポン

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