「80歳の女性の体」53歳・望月理恵アナも経験した更年期障害
2025年4月22日(火)11時25分 ジェイタメ
フリーアナウンサーの望月理恵(53)が22日、日本テレビ系『DayDay.』にVTR出演。更年期障害の経験を明かした。
番組では、この時期に症状が悪化することがある「更年期障害」について特集。「奇跡の53歳」と言われる望月アナも、45歳ごろから朝起きられなくなり、やる気が出ない、仕事場でもかすみ目や激しい動悸、不安、急な発汗といった症状に悩まされるようになった。最初は単なる疲労だと考えていたが、体調は一向に回復せず、胃腸炎も発症。原稿が読みづらくなり、不安や腹痛も重なり、仕事を辞めることまで考えたという。
血液検査の結果、女性ホルモンの値が減少していると診断され、医師から「80歳の女性の体を持っている」と告げられたことで大きな衝撃を受けたという望月アナ。その後、更年期障害と診断され、サプリメントの処方を受けて1か月ほどで体調は改善に向かったという。
望月アナは「誰にでも訪れるものだと知ることが安心材料になった」とし、更年期について発信することで周囲の理解も進んだとコメント。現在も症状は続いているが、「自分の機嫌は自分で取る。病院には必ず行った方がいい」と、経験を踏まえたアドバイスを送った。
更年期障害は、主に40代後半から50代半ばの女性に多く見られる症状で、女性ホルモンの急激な減少により心身にさまざまな不調が現れる。代表的な症状にはほてり、発汗、動悸、不眠、気分の落ち込み、関節のこわばりなどがあり、日常生活や仕事に支障をきたすこともある。
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