銀シャリ、“青ジャケット”衣装の誕生秘話「当時はちょっとバカにされた」
2025年4月22日(火)9時53分 マイナビニュース
お笑いコンビの銀シャリが12日、YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』にゲスト出演。トレードマークとなっている青ジャケットについて、裏話を明かした。
○先輩から「お前らそういうので笑いとんねんな」
コンビ衣装について聞かれた橋本直は、結成当初の流行りについて、「私服で出るのがカッコいいみたいな」と振り返りつつ、「舞台衣装に着替えて、舞台袖で待ってたんです。僕はシャツとチノパンみたいな。そしたら、支配人が“お前ら、もうすぐ出番やから早く着替えろ”って」と吐露。そのため、コンビ衣装を正式に作ることになったそうで、「これやったら文句言われんし。芸人って逆行くのが芸人やと思ってたんで、全員私服やったら、ここはスーツでそろいだって」と打ち明けた。
一方で、「当時はちょっとバカにされた。先輩からは、“もう漫才降りた”みたいな。“お前らそういうので笑いとんねんな”って」と明かすと、鰻和弘も、「コミックバンドじゃないですけど。そっち風に見られる。あんまいなかったんで」と悔しげに回顧。最近では、スーツスタイルのお笑いコンビは珍しくないが、橋本は、「今はめっちゃスーツブーム来てるんで。あのときはちょっと怒られたけど……。ナイツさんもスーツだし。ナイツさんも元々は半パンとかはいてた」と語っていた。
また、「年間500ステージぐらい漫才する」という銀シャリ。橋本は、「やっぱり洗濯が間に合わなかったりするので、アイロンもかける時間がない」という悩みを明かしながら、「ワイシャツが汚くてもいいように、襟元を小さめにしてる」と告白。加えて、「発注するときに、ビートルズでって。モッズスタイルでもある」「丈も短めにしてるので、漫才ブームとビートルズのかけ合わせなんです」と青ジャケットのこだわりを熱弁すると、関根は、「それカッコいい!」と感嘆していた。
【編集部MEMO】
関根は、2022年5月に公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』を開設。現在、チャンネル登録者数は25万を超え、総再生回数は9,000万回を突破。概要欄では、「関根勤がこれからの日本の未来を支えていく若きサラリーマン、学生の皆様そして若手芸人の皆様に少しでもお役に立てる情報を発信していきたい」と方針を掲げている。