“ちびっ子全方位型俳優”元木聖也の新たな夢「アクション映画に出てみたい」

4月22日(月)8時0分 オリコン

人気特撮番組『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で人気を集めた元木聖也。新たな夢を語る (C)ORICON NewS inc.

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 特技はバク宙、バク転、アクロバット——俳優・元木聖也(25)は3月まで放送された人気特撮番組『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』や2013年から18年まで5年間にわたりNHK BSプレミアムの教育番組『おとうさんといっしょ』にも出演するなど持ち前の運動神経を武器にちびっ子たちからの人気は絶大。5年ぶりとなる写真集『VARIOUS』(22日発売・東京ニュース通信社刊)では鍛えられた肉体美や少し大人な表情も収められている。ORICON NEWSでは元木に動画インタビューを敢行。『ルパパト』が終了した今の心境やネクストステージへの想いを聞いた。

■駆け抜けた20代前半「やっと成長できたなという実感」

 前回の写真集を発売したのは5年前。まだ20歳の頃だ。「20歳の時は『おとうさんといっしょ』が始まったくらい。20歳からの5年間に主演舞台をやらせてもらいましたが、なかなかうまくいかなかったこともあった。引っ張らなきゃいけないのと、けがしないようにとか、自分から動くことが多く思うようにいかないこともありましたが、今は20歳の時に思ってたことが実践できるようになりました。それはしっかり目標をもってお仕事と向き合えたからかもしれません」。

 「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』ワールドツアー(2016年11月〜)では病院に行っていたし…。でも次の年の超体感ステージ『キャプテン翼』(2017年8月〜)ではアクロバットも多いなかでミスなく終わることができた。キャストも引っ張れたという達成感があってそこで24歳。やっと成長できたなという実感が目に見えて現れました。日々の積み重ねによって、こうしたい、ああしたいということができるようになっていた」。一つ一つの現場を超えていくことが振り返ってみると大きな成長につながっていった。

 この1年では『ルパパト』の高尾ノエル/ルパンエックス役によってぐんと知名度を上げた。基本的には『快盗戦隊ルパンレンジャー』の3人と『警察戦隊パトレンジャー』の3人による対立構造からなるストーリーで、途中合流したノエルは快盗であり警察である。両方の戦士の顔を持つというキャラクターで、ちょっぴりキザな言動とオーバーなリアクション、内に秘めた熱さは物語のなかで存在感を放っていた。

 「5年間、質量的に“おにいさん”として歌ったり踊ったりする時間が多かったので久々に毎日お芝居漬け、しかも映像の世界に浸った時間はとっても貴重でした。お芝居の楽しみもわかったしカメラの前での居方もやっとわかって、いい経験になりました。『ルパパト』をやって映像作品でお芝居をしてみたいという気持ちも強く出ました」。

 『おとうさんといっしょ』からの『ルパパト』を経験したことでまた一つ武器が増えた。
 
 「『おとうさんといっしょ』のおかげで『ノエル』ではなく『せいや』と呼んでもらう機会も多く、『ルパパト』のステージなどでお子さんを壇上に上げて誰がすきか聞いたりすると『せいや』と答えて子が多くてうれしかったです。普通は役名で呼ばれることが多いなか、Gロッソでお子さんたちが応援してくれるんですけど、『せいやがんばれ〜』って声が聞こえてきて楽屋でも話題になりました。名前を呼んでもらえるとうれしいですよね」と自分だけの宝物を手にしたような笑顔をみせた。


■バク宙は朝飯前? パルクールで鍛えたメンタル「自分を知っていれば大丈夫」

 群馬や都内で撮影したという写真集では自らが提案して撮影したというスノーボードで大きくジャンプする姿や、得意のパルクールでのダイナミックなカットなどが印象的だ。

 なかでも25階建てのビルのヘリポートでの撮影もあったそう。恐怖心はないのか率直に聞いてみると「気をつけているのは無茶しないということ。僕は行ってそこに行ってけがしない自信があるから行く。なぜかと言えばボディコントロールやメンタルコントロールができているから。自分を知っていれば大丈夫です」ときっぱり、胸を張る。

 自分の身一つで走る、跳ぶ、登るといった動作によって障害物を越えながら移動していくスポーツ・パルクールを始めたのはまだ十代の頃。バク宙に関しては「寝起きでもできます(笑)」と朝飯前だ。「中学校2年生から3年生にかけて急に運動神経がよくなってきたんです。どう身体を動かせばいいかわかるようになって急に目覚めました」。

 「パルクールをやっている友達がいて、その人のチームに誘ってもらったことがきっかけです。一度もやったことがなかったバク転も、やってみたら一発でできて、すぐにバク転もできるようになりました。『お前、すごいな!』って言われて(笑)。そこからチームにすぐ参加しました」。

 次に興味があるのはフリークライミングとフィギュアスケート。「氷の上は難しい」としつつも「くるくるっと軽く回れます。急にジャンプとかしちゃいます」とその運動神経は天性のもの。

 そんな元木の次なる夢はやっぱり自らの才能を生かした“アクション”。「日本のアクションのレベルもすごい、という作品をやってみたい。それに応えられる練習ももっともっとしたい。日本って、最近はアクション映画もあるけど海外と比べるとまだまだだから、日本のアクションができる俳優が集まるようなアクション映画に出てみたいです」。新たな夢を胸に、これからも目の前の壁を一つずつ、飛び越えていく。

オリコン

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