鈴木康介、キス&ハグシーンに不安「『もっと狼みたいに』って」 ハイスペックチャラ男役に意欲「危ない男性像を作れたら」
2025年4月22日(火)10時0分 オリコン
キス&ハグシーンに不安があることを明かした鈴木康介 (C)ORICON NewS inc.
原作は、WEBTOON「年下童貞くんに翻弄されてます」(制作・出版:LOCKER ROOM)。過去のトラウマのせいで本気で恋ができなかった主人公・今井花恋(森)が恋愛経験ゼロの“年下チェリーボーイ”堂前帝都(柏木)に翻弄(ほんろう)されていくハートフルなラブコメディを描く。鈴木は、花恋のセフレ・白幡優斗を演じる。
鈴木は、自身が演じる優斗について「ひと言で表現すると“ハイスペックチャラ男”なんですが、個人的にはただのチャラ男として演じたくなくて。魅力的な沼にハマってしまう危ない男性像を作れたらと思っています」と気合十分。「共感できる部分は全くないです。初めて役に共感できなかった」と断言し、「優斗はかわいい部分もあり、嫉妬をしたり、プライドが高かったり、噛めば噛むほど面白い役なのかなと感じました」と分析した。
また、森の印象を問われると「まだキスとハグしかしてないので難しいですが、1話はクランクインのシーンだったんです。『はじめまして、鈴木康介です。失礼します』みたいな感じでめっちゃ緊張しました」と裏話を披露した。「インティマシーコーディネーターさんもいまして、どうしたらきれいに見えるかを話し合ってできたんで、緊張していたのですが、いい感じになってましたかね?」と問いかけ。試写会後の観客は拍手で応えた。
観客からは好評だったが、鈴木は「ハグの仕方が変でしたよね?」と不安げ。「ずっと高橋(名月)監督に『子犬ちゃんみたいになってる。もっと狼みたいに』って。子犬から狼になるのが難しかったです」と苦悩を明かした。