森香澄、柏木悠の変顔に“翻弄”「クオリティが高い」　きっかけは“カレーこぼし事件”「さらけださないといけなくなっちゃって…」

　俳優の森香澄（29）、柏木悠（超特急／20）、鈴木康介（27）がこのほど、都内で行われたMBSドラマ特区枠『年下童貞くんに翻弄されてます』（24日スタート、毎週木曜　深0：59※地域により異なる）の第1話先行上映会＆トークイベントに出席。森が、柏木の変顔に苦労していると語った。

　原作は、WEBTOON「年下童貞くんに翻弄されてます」（制作・出版：LOCKER ROOM）。過去のトラウマのせいで本気で恋ができなかった主人公・今井花恋（森）が恋愛経験ゼロの“年下チェリーボーイ”堂前帝都（柏木）に翻弄（ほんろう）されていくハートフルなラブコメディを描く。鈴木は、花恋のセフレ・白幡優斗を演じる。

　柏木の第一印象を問われた森は「第一印象は静かな子だったんです」と切り出し、「居酒屋のシーンも端っこの席で下を向いていて。せりふを入れているのか、集中される方なのかなって思って、話しかけない方がいいかなってあいさつぐらいにして、撮影が進んでいったんです。でも、カレーこぼし事件があり…」とニヤリ。「白いパーカーだったのですが、カレーが（パーカーの）ひもについちゃってね」とほほ笑んだ。

　すると、柏木は「ひもをカレーにディップしちゃって、びよーんってここ（胸）にもついちゃって。脱いで、めちゃくちゃ謝りました」と苦笑い。「寡黙キャラでいようとしていたのですが、カレーのせいで、さらけださないといけなくなっちゃって。結構な人数の方に下着姿を見せてしまい、どうでもいいやと思って、こういう感じになりました」と後悔をにじませた。

　その後は、いつもの柏木に戻ったそうで、森は「そこからはずっと変顔しています」と暴露。作品にちなみ、翻弄されているものを問われた際も「変顔に翻弄されています」と答え、「同じせりふを何回も撮るんです。帝都は後ろ姿だったりするので、お付き合いでお芝居をしていただくことが多くて。その時に『映ってないですか？』って（スタッフに）聞いて、めっちゃ変顔しているんです」と明かした。

　森が「それを気にせずに演技しなきゃいけないので、本当に大変です。変顔のクオリティが高いんです」と口をとがらせると、柏木は「でも笑わないので、プロだなと」と感心。森は「それで負けたらダメだなと」と火花を散らしていた。