松下奈緒、ミッフィーとの出会いは”1歳くらいから”「母親がオリジナルのストーリを作って聞かせてた」
2025年4月22日(火)18時58分 オリコン
『誕生70周年記念 ミッフィー展』ゲスト記者会見に出席した(左から)ミッフィー、松下奈緒(C)ORICON NewS inc.
本展は、オランダの絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏の手によって1955年に生まれた「ミッフィー(うさこちゃん)」が2025年に誕生70周年を迎えたことを記念したもの。
松下も幼い頃から親しんでいたといい、「0歳児の赤ちゃん用の絵本だと思うんですけど、(手で表現しながら)これくらいのサイズの絵本があって、それが蛇腹になってるんですよね。1ページにミッフィーちゃんがドンと描いてあったりとかする絵本で、パタパタって送っていくと、ライオンが出てきたり、ゾウが出てきたりで。言葉は書いてないんですけど」と記憶を掘り起こす。
続けて「本当に1歳ぐらいのときからずっと手に持って、どこかに出かけるときもその絵本があれば泣き止むし」と松下の母の育児の必需品だったよう。さらには「母親がいろいろオリジナルのストーリーを作って聞かせてたっていう話を、このお話をいただいたときに、(母が)教えてくれた」と笑顔で語った。
ミッフィー対しては「ミッフィーちゃん70歳ですけど、やっぱりいつになってもかわいいっていう気持ちも変わらないし、きょうは本当に久しぶりに再会できたような気持ちでした」と明かした。「その絵のインパクトを覚えてるんですよね。鮮やかなオレンジだったりとか、ブルーだったりとか。結構輪郭がくっきりはっきりしていて、その中にもやっぱりミッフィーちゃんや、いろんな楽しい動物たちが出てきて、仲間たちが出てきて、子供ながらに惹かれるものが詰まってるんだなって思いますね」と思いを巡らせていた。
本展は、「もっと、もっと、ミッフィー」をテーマに、あす23日〜5月12日に東京・松屋銀座8階イベントスクエア、7月23日〜8月11日に兵庫・大丸ミュージアム、8月14日〜9月1日に大阪・大丸ミュージアム、9月13日〜11月4日に神奈川・そごう美術館、12月6日〜2026年1月18日に愛知・松坂屋美術館にて開催される。