野呂佳代、フィッシング詐欺被害の手口を赤裸々告白「気をつけてたって遭う」ダマされた原因とは
タレントで女優の野呂佳代(41)が22日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月〜金曜後1・00)に生出演。フィッシング詐欺被害について語った。
野呂は「3枚登録しちゃったんです」と、偽メールに誘導され、カード情報を登録してしまったと告白。荷物を発送するため、配達員に引き取りに来てもらう手続きをオンラインでするか迷ったが、「うちのマンションの下から出せるんで」結局自宅マンションから発送したという。
そして「ちょうど1時間後に(メールが)来た」。その内容は「住所が違うから届けられない」というもので、「手数料で100円かかりますって。でもその日に送らないとダメだったから、ヤバイと思って焦ってクレジット—カードを登録して」と回想。急いで1枚目のカード情報を入力したが「使えない」との表示。さらにもう1枚も入力、3枚目を登録したところで「すぐに3万円ぐらい速攻で何かのエアー代みたいなのに」使われたと打ち明けた。
詐欺だと気づいたタイミングについては「3枚目で(いったん)通ったけど、また"ダメです"って来た。それで『"ダメです"って来た〜』って言ってた隣で、旦那さんが『それ詐欺じゃないか!?』って。そこで気づいた」と明かした。
その後カード会社に詐欺被害を申請したが、「3枚ともやられちゃった。だから全部ダメになっちゃった」と反省。多忙な仕事の合間に荷物を出そうとしていたため、「タイミングがすべて。自分の慌てるタイミングに合ってしまったからやっちゃった。気をつけてたって遭う」と話した。
しかし今回の詐欺被害が「初めて」という野呂は、「今まで同じやつを回避してた。(同様のメールが)来てたんです。回避出来てたのに慌てすぎて。よく考えたら100円かかるわけがないし、私オンラインでやってないし。気をつけていただきたい」と呼びかけていた。