安住紳一郎アナ 八代亜紀さんCDのフリマサイト転売で“非常識”訴え「もし間違っていたらごめんなさい」

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　TBSの安住紳一郎アナウンサー（51）が22日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE　TIME，」（月〜金曜前5・20）に出演。23年に死去した演歌歌手・八代亜紀さん（享年73）のプライベート写真を特典に付けたアルバム販売をめぐる問題について視聴者に呼びかける場面があった。

　発売元のニューセンチュリーレコードのホームページには20日も変わらず、21日の販売告示と、八代さんの20代のころの交際相手がインスタントカメラで撮影した「フルヌード写真2枚が掲載される」などという文言が掲載されている。発売をめぐっては、八代さんの生前の所属事務所「ミリオン企画」の大野誠社長が「絶対に許すことができない」と声明を14日に発表。出身地の熊本県・木村敬知事も16日の定例会見で「極めて不愉快で許しがたい行為。（発売を）中止すべきだ」と批判のコメントをするなど、波紋が広がる中、21日に予定通り発売。フリマサイトでもすでに高額で出品されている。

　番組ではこのニュースは「ニュース関心度ランキング」の3位として取り上げた。

　安住アナは「こちらが鹿児島のレコード会社が現金書留のみでの直接販売をするというふうに謳っていまして、ここにはコメントが書かれています。お宝として八代さんが24歳、25歳の時に同棲していたディレクターによって撮影されたフルヌードの写真2枚が掲載されていて、それが付いていますよ、という売り文句なわけですが」とCDについて改めて説明。そのうえで「フリマサイトでこういうふうにすでに転売の出展が出されているということなんですけれども」とフリマサイトでも出品されている様子も紹介した。

　「2万円、3万円で落札されたものがすでにあるということなんですが、ただよく見てほしいのは、ちょっとこれ私が見た限りなんですけれども、出品者が3人いるんですけども、住所が同じ県ですし、書かれてるコメントがほぼ一緒なので、たぶん出品者は1人だと思います」と見解。「そして、落札済みにしているんですけど、1つの商品を除いて他を落札にしているということで、たぶんたくさんの人が興味があって既に落札していると見せかけているだけだと思いますので、どうぞ誤解のないようにということで、私の主観なので、もし間違っていたらごめんなさい」と訴えた。

　「こういう非常識なことをされる人がいるという時はやっぱり常識のある人たちがたくさんやっぱり固まってこういうものに対してはノーということを言うべきだというふうに思います」と安住アナ。「批判と抗議の中、八代さんの写真付きCDが発売になったというニュースです」とした。