せいや 若手時代にスベりすぎて...劇場で前に出た瞬間に見取り図・盛山が口にした「お笑いで珍しい」言葉

2025年4月22日(火)7時0分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(32)が21日に放送された日本テレビ系「しゃべくり007」(後9・00)に出演。若手時代を振り返った。

 「ハイスクールマンザイ」という高校生の大会で相方・粗品と知り合ったせいや。粗品はプロの道を選んだが、せいやは教師を目指して教員免許を取得。だが、粗品から「コンビ組んでくれ」と約3年間も誘われ続けた。

 この誘いに「これだけ求められるんやったらやってみよう」と霜降り明星が結成された。だが、せいやは養成所などに行ってなかったため「ホンマに劇場のコーナーとかで、ただの古畑(任三郎)するだけ。ないんですよね、引き出しが。だから1年2年はスベりまくって…」と逆境に立たされていた。

 それでも、高校時代にイジメられていた時よりも「楽やな」と心が折れることはなかった。また、粗品も「めっちゃ優しかった。気も使ってくれて」とせいやに寄り添ってくれていたことを明かした。

 だが、「ただ、アイツがその“オモロいヤツ連れてくる”って言いすぎたもある」と粗品がハードルを上げすぎたこともスベッていた一つの原因だとした。コンビ結成時に粗品は「天才と組むことになった」と言っており、周囲も「どんなヤツ来るねん!」と大きな期待をしていた。

 結果「1年スベりまくって」と全くウケなかった。しかし、スベッても常に前に出るせいやに、先輩たちからは食事に多く誘われ「どんだけスベんねん!」と可愛がられた。

 また、ある時の劇場では「見取り図の盛山さんとか、本当に僕が前出て…お笑いで珍しい…現場で“やめとけ!”って言うんすよ。お笑いって何してもいいじゃないですか?でも、俺がスベりすぎて“出るなー!”とか」と止められていたことを振り返って、しゃべくりメンバーの笑いを誘った。

スポーツニッポン

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