頼れるママ雀士・浅見真紀に緑の風がまた吹いた!開始早々、2巡目リーチ&満貫ツモから逃げ切りトップ/麻雀・Mリーグ

2025年4月23日(水)7時17分 ABEMA TIMES

 赤坂ドリブンズの浅見真紀(最高位戦)が4月22日、プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズの第1試合に登板。東1局で2巡目リーチから満貫をツモり、そのまま逃げ切り勝利を決めた。

【映像】まさに追い風!浅見、東1局でわずか2巡目リーチからの満貫ツモ

 いきなりの追い風を味方につけた。当試合は起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、浅見、セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)の並びでスタート。東1局、浅見の配牌は東の対子、白、四・五万、1・2・3・4・4・5・5・6筒と、既にイーシャンテンの状態だった。惜しくもダブルリーチとはならなかったものの、次巡に六万を引いてリーチ。数巡後に難なくアガリ牌を手繰り寄せ、リーチ・ツモ・ドラ2の満貫・8000点を獲得した。

 東2局では白・ドラ2の3900点を加点。親番の東3局は高宮の満貫・8000点(供託1000点)で流されたが、東4局ではリーチ・ツモ・平和・赤の5200点をアガった。その後、南2局では竹内に2000点、南3局では高宮に3900点を放銃。南4局を迎えた時点で、2着目の高宮とは6600点差だった。ここで、浅見は「役牌、重なれ、重なれ」と願うも、高宮のリーチを受けて、下家で親の竹内に鳴かせない戦略へとシフトチェンジ。これが奏功し、高宮の1人テンパイで試合を終えた。

 前日は、鈴木たろう(最高位戦)と園田賢(最高位戦)でデイリーダブルを飾った。試合後、浅見は「ファイナルに行った時にはポイントが半分になってしまうので、途中経過ですけど、すごく嬉しいです」とチームの3連勝に笑顔。「私、セミファイナルで初めてトップを取って」と切り出し、「去年は取れなかったので、それもすごく嬉しいです」と、自身初となるポストシーズンでの勝利を喜んだ。

 「セミファイナルという大事な時期に、ドリブンズが調子良くトップを積み重ねられていることも、とても嬉しいです。このまま最後まで駆け抜けて優勝を目指して、チーム一丸となって頑張っていこうと思いますので、引き続き応援していただけると嬉しいです」。頼れるママ雀士がいる限り、緑の風は吹き止まない。

【第1試合結果】

1着 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)3万7200点/+57.2
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)3万2600点/+12.6
3着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦 2万1400点/▲18.6
4着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)8800点/▲51.2

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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