自宅よりもリラックス?レジェンド雀士・近藤誠一、控室のベンチでゴロ寝 カメラマンにも「気づかなかった」と爆笑/麻雀・Mリーグ
2025年4月23日(水)15時0分 ABEMA TIMES

戦いの場で長年生きている者にとっては、仲間とともにいる控室も、自宅と同様かそれ以上にリラックスできる空間なのか。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月22日の試合には、セガサミーフェニックス・近藤誠一監督が応援に駆けつけた。かつては選手として白熱した試合をいくつも演出してきたが、今は選手たちの背中を押す立場。気合いの1つでも入れるかと思われたが、カメラマンが捉えた様子は、まさかのベンチでゴロ寝だった。
近藤監督はMリーグ発足直後から、同チームの選手として活躍。2022-23シーズンを最後に、体調不良を理由に選手としては勇退、その後は監督としてチームに残った。現在は体調も戻り、所属するプロ団体では戦いを続けており、この日もカメラマンから「今日、2戦目…」とジョークを振られると、左拳をぐっと握りしめてポーズを決め、まだまだやれるとばかりの表情を見せた。

チームは3位と好位置につけ、2年連続最下位から一転、ファイナルシリーズ進出が近づく状況。徐々にプレッシャーがかかる時期に突入している中、誰よりもリラックスしていたのが近藤監督だった。ふとカメラマンが控室の様子を覗くと、そこにはベンチにゴロリと寝転がった近藤監督の姿が。「はっはっは。(カメラマンが)入ってきたことにも気づかなかった」と大笑い。「ずっと撮ってるじゃん。何もできないな」と、照れくさそうだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)