“運が悪すぎる”男性、ロケ中にも遺憾なく発揮 『ナイトスクープ』依頼が転機に!?
2025年4月23日(水)16時30分 ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が4月18日に放送され、“運が悪すぎる”という男性の悩みを調査した。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「運が悪すぎる男」は、福岡県の男性(36)から寄せられた次のような依頼だ。
『私を助けてください。ここ数年で楽しいという感情や心からの笑顔を失ってしまいました。原因はただ事でなく、運が悪いからです。例えば、薬を飲むと1%未満と書かれている副作用に苦しんだり、とある会社に誘われたので9年勤めた会社を辞めて移籍したら1カ月でクビになったり。66%の確率で当たるはずのガチャを9回連続で外したり、100%に充電したスマホが使ってないのに1時間でなぜか0%になっていたり。数え上げるときりがありません。あまりの悲惨さに何かが憑りついて呪われているとしか考えられなくなっています。私が何に呪われているのか知りたいのです。さらに、この長く暗いトンネルから抜け出す糸口でも見つけられないものでしょうか。ナイトスクープさんにすがるしかありません』
麒麟・田村裕探偵が依頼者の元へ。実際にどれだけ運がないのかを試してみると、5つのうち1つだけ座ると転ぶボックス、5つのうち1つだけ変なレンズのメガネ、5つのお茶のうち一つだけ酢、という選択で、全てハズレを引いてしまう。
3人の占い師らにも見てもらうと、「関ケ原の戦いの落ち武者」「虚無僧」「貧乏神」が憑いているという散々な結果。しかし、ナイトスクープにこの依頼が採用されたことは幸運の兆しではないのか?
そこで、ハズレを引く運を“当たりを引き当てる強運”に転じさせるため、10個のシュークリームの中から1つだけの当たり(9個は苦手なプチトマト)を引くという“運試し”を敢行する。
一発目にハズレを引き、苦悶の表情を見せる依頼者。ハズレの場合はシュークリームを補充するため、当たりを引く確率は常に10分の1。2回目、3回目……15回目までハズレを引き続ける。
そして迎えた16回目、少し小さいシュークリームを口に運んだ依頼者は「クリームです」と、ついに当たりを引くことができたのだった。
なお、田村探偵は後日談として、町中華に行った依頼者がチャーハンを注文したところ、手違いで大盛りのサービスを受けられたという“幸運”なエピソードを明かしていた。