『あしたのジョー』テレ玉で地上波初の最新リマスター版放送
2025年4月23日(水)0時0分 マイナビニュース
テレビ埼玉(テレ玉)では、アニメ『あしたのジョー』を、地上波初の最新リマスター版で放送。5月16日から毎週金曜(18:30〜)に編成する。
『あしたのジョー』は1970年から71年に放送され、伝説のボクシングアニメとして今もなお語り継がれる不朽の名作。東京の片隅、泪橋を渡ると広がる下町を舞台に、矢吹丈がボクシングと出会い、宿命のライバル・力石徹とともに命を燃やし、成長していく姿を描いていく。
テレ玉では「感動の物語を、ぜひ今の子どもたちにも届けたいという思いで、金曜日の夕方の放送としました」と説明。「昭和の時代に熱く感銘を受けた人はもちろん、幅広い世代の作品のファンやまだ見たことのない人もぜひこの機会にお楽しみください」と呼びかけている。
【編集部MEMO】
あらすじ
泪橋と呼ばれる橋を渡ると広がる下町のドヤ街に、ある日フラリとひとりの少年・矢吹丈が訪れるところから物語は始まる。生まれついての風来坊である彼は、そこで喧嘩の腕を披露して、ヤクザにからまれている少女・サチを助ける。それを見ていた拳闘狂の丹下段平から、丈は、ボクシングへの道を勧められるが、その申し出をあっさりと断る。ところが、慈善家の財閥令嬢・白木葉子からお金を騙し取ったことが原因で丈は少年院に送られ、そこで後のライバル・力石徹と出会うことに。力石のパンチに沈み、初めての敗北感を味わった彼は、俄然ボクシングに対する興味を燃やし、段平の特訓を受けることを決意する。かくして、ふたりの若者の想像を絶する闘いの日々は始まった。
(C)高森朝雄・ちばてつや/TMS