原因は自分にある。、“舞踏会”で新曲パフォーマンス　栗原類が“今後”占う「6年後が勝負です」

　7人組ダンス＆ボーカルグループ・原因は自分にある。（通称：ゲンジブ／大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人）が23日、ウェスティンホテル東京で4thアルバム『核心触発イノベーション発売記念〜プレミアム仮面舞踏会〜』を開催した。

　ステージに颯爽と姿を現した原因は自分にある。は、.ENDRECHERI.／堂本剛が楽曲を提供したファンクミュージックを基調とする「LLL」からスタート。メンバーから観測者（ファンネーム）への愛を直接的に伝えた。

　この日は、仮面舞踏会とある通り、800人の観測者は「アンチノミーマスク」を着用して参加。パフォーマンスを終えた大倉は「動揺が隠せなかった」と衝撃を受けていた。

　イベントでは、今後の原因は自分にある。を占うため、モデル・栗原類が占い師として登壇。まずは、総合運を占うことに。吉澤が代表して「東京ドームに立つことです、5年以内に」など、質問に答えて「ドラマチックな6年になります」と結果が出た。栗原は「最初の3年は吸収の時間、4年後はグループの方針や個性も固まってきて、6年後が勝負です。周りの方も含めて、チームとして支えていく覚悟があれば大丈夫です」とアドバイスを送った。

　また、個人の運勢は小泉が1位。栗原が「一番明るいエネルギーを感じたのが、小泉さんでした。どんなことがあっても微動だにせず、自分の糧にする強い意志があって、自信につながっているのが（タロット）カードにも出ていました」と紹介すると、小泉は「皆さん、ぜひついてきてください！」と誇らしげだった。

　栗原と一緒に「アンチノミーチャレンジ」をした後は、リードトラック「因果応報アンチノミー」を披露。パフォーマンス後、武藤は「いい曲…」と切り出しながら突然、涙を流した。メンバーが「どうした！」「え？」と動揺する中、「皆さんのおかげで4thアルバムを出すことができました。14曲、いい曲なので！めっちゃいい曲」と涙ながらに思いをぶつけていた。

　同グループは、大倉、小泉、桜木、長野、武藤、杢代、吉澤による7人組。哲学的かつ文学的な歌詞の世界観を武器とする。7月には東京・国立代々木競技場第一体育館にて『ARENA LIVE 2025 序破急』を2日間開催する。