中山忍 姉・美穂さんとの最後の日々を明かす「姉の部屋で枕を並べて...」「最後の最後が一番きれいでした」
2025年4月23日(水)10時22分 スポーツニッポン
女優の中山忍(52)が23日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。昨年12月6日に急逝した姉の中山美穂さん(享年54)との最後の日々を振り返った。
前日22日にはお別れの会が営まれ、忍は「アイドル時代の姉はやっぱり妹から見ても輝いていたから、天下の中山美穂だなって。当時は素直に受け止められなかったですけど、お姉ちゃんは偉かったな、すごい頑張ってきたんだなって、中山美穂は偉大だったなって素直に思えるようになりましたし、こうして言えるようにもなりました」と心境を語った。
昨年12月、自宅の浴室で不慮の事故のため亡くなった美穂さんとの最後の日々について「姉が一番びっくりしたと思う。とにかく一度家に連れて帰りたい。連れて帰った時になんだかほっとしたんですね。やっとお姉ちゃんも落ち着いてゆっくり休めるのかな?って」と涙を浮かべ、「本当に最後のお別れの時まで本当にとってもきれいだったんですよ。気持ちよくお昼寝しているみたいにきれいにしていただいて。最後のお別れの瞬間まで姉に触れることもできたし、頬に触れることもできたし髪をなでることもできた。生前気に入っていたワンピースを着せてもらって、足の爪にマニキュアを塗ってあげて、ちょっとはみ出しちゃったりしたので、もうちょっときれいにやってよって思ったかもしれないですけど」と振り返った。
さらに当日大阪で予定していたライブの衣装を持ってきてもらい「当日着る予定だった一番気に入っていたというグリーンのドレスがあるんですけど、それをお願いして姉の部屋に持ってきていただいて、姉にそっとかけてあげて、履く予定だったヒールの靴とかアクセサリーもつけてあげて。最後の最後が一番きれいでした」と明かし、「姉の部屋で枕を並べて朝になったら『おねえちゃんおはよう』って言って朝一番はお茶にする?コーヒーにする?って聞いて、夜はおやすみって電気を消して。姉は自分のベッドに寝ていて、私は姉のソファに寝ていたんですけど姉の横顔を見ながら子供の頃以来だなって」と最後にともに過ごした日々を語った。