難病ALS公表のニャンちゅう声優・津久井教生「呼吸器外していられる時間が一年間でかなり短く」病状報告

2025年4月23日(水)14時49分 スポーツニッポン

 NHK Eテレに登場する人気キャラクター「ニャンちゅう」などの声を務め、指定難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を公表している声優でミュージシャンの津久井教生(64)が23日までに自身のブログを更新。現在の病状について説明した。

 「ALSの進行は続いていて 自発呼吸が弱くなって 呼吸器を外していられる時間が一年間でかなり短くなりました」と報告。「本来なら呼吸器に何かあった時のために2時間くらい外していられると安心なのですが…」とつづった。

 「半年くらい前から短くなるのが早くなり 最近は10分くらいでギブアップです…リハビリもLICもPTさんとしっかりと続けて来ているのにです…これがALSと言う難病の嫌なところです…」と記した。

 「リハビリの効果がなく 機能が低下していきます…低下のスピードは個人差がありますが 私の場合は相変わらずの進行速度です…」とした。

 津久井は19年10月に病院で検査を受けた結果、「筋萎縮性側索硬化症」と診断されたと公表。22年6月、自身のブログで要介護(要支援)状態区分の最上位である「要介護5」の認定を受けたことを報告し、同年11月に「ニャンちゅう」声優を羽多野渉に交代することを発表した。また23年2月には所属事務所が「気管切開の手術及び人工呼吸器の装着を行った」と発表し、津久井自身も「声を失った」と、人工音声を用いて報告していた。

スポーツニッポン

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