内川聖一氏 プロ1年目だった現超人気メジャーリーガーとのプロ初対決を回顧 打席後は「心の中はもう...」

2025年4月23日(水)14時22分 スポーツニッポン

 横浜、ソフトバンク、ヤクルトで活躍した内川聖一氏(42)が23日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。ドジャース・大谷翔平投手(30)とのかつての対決を振り返った。

 内川氏はレジェンド選手とのエピソードの一つとして「大谷翔平と初対決で自慢の一打」と紹介されると、「僕は大谷選手が高卒1年目の彼との初対戦で、ホームラン打ってるんですよ」と打ち明けた。

 対戦は2013年6月26日、大谷が日本ハム、内川氏がソフトバンクに在籍した当時で「東京ドームですけどね。ストレートを完璧に捉えてバックスクリーン」と胸を張った。

 「本当にね、印象に残るホームランってあるじゃないですか。だから大谷選手と初対戦っていうのもありましたし、移動してすぐ東京ドームで試合だったんですよ」と言い、「移動前にコーチからコーヒーをおごってもらったおかげで打てましたって(本塁打後の)談話まで覚えてるぐらい。今でもはっきり覚えてますね」と声を弾ませた。

 対戦のVTRが流されると「引退した立場になると、自分の存在って元野球選手になってるんで、こういう映像が残ってると、俺も凄かったんだぞって言えるじゃないですか。そういう印象に残るホームランで良かったなと思いますね」としみじみ。

 「ただあれストレート打ったんですけど、152キロなんですよ、球速が。今の大谷選手で言うと152キロって変化球なんで。そのぐらいプロに入ってステップアップしてるのは大谷選手の凄いところだなと思います」と脱帽した。

 MCのフリーアナウンサー・神田愛花が「あれは走りながら“これがプロなんだぞ大谷”って思ってるんですか」と問いかけると、「ちょっと思ってます」とぶっちゃけ。「ああ良かったと。だから平然と走ってるつもりしてますけど、心の中はもうお花畑です」と笑わせた。

 この日共演したヤクルトやソフトバンクでも活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「たださあ、打たれた大谷選手も“あっ”って感じじゃないもんね。“いったんだあ”って。1年目であのリアクションは凄いですね。落ち着いてる。“へえ〜”ぐらいな感じ」と驚きを口にした。

スポーツニッポン

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