内川聖一氏 09年WBC優勝時のユニホーム、スパイク、グローブなどの鑑定額に感激 予想「50万円」が
2025年4月23日(水)17時23分 スポーツニッポン
横浜、ソフトバンク、ヤクルトで活躍した内川聖一氏(42)が23日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。WBC優勝時の“お宝”の鑑定額に驚く場面があった。
内川氏はゲストのお宝の価値を調べる「お宝鑑定 買った時より値段上がってるっぽい」のコーナーに、「2009年にイチローさんと共にWBCに出させてもらった時に、世界一になった時のグローブと、当時のユニホームとスパイク」とバッティンググローブも含めた4点を持ち込んだ。
「スパイクなんかはそうなんですけど、靴底に優勝した後に紙吹雪がブワーって上がったんですよ。それも僕は落とさないまま、ドジャースタジアムから持って帰りました」「あれは優勝した時に履いてたって証明にもなりますし、むしろ紙吹雪がブワーって上がってるところを歩いた人しかついてない物なので貴重だなと思いました」と説明した。
展示をしたことはあるものの、普段は「基本的にはラップに包んだまま」保管していると言い、「テレビでは初めて出します」と内川氏。逆転のホームを踏んだスパイクだとも明かされた。
内川氏の予想金額は50万円。MCのフリーアナウンサー神田愛花は「いやいやいや。250」ともっと価値があるはずだと言い張った。
そうして発表された鑑定額は215万円だった。
鑑定した専門家のコメントとして「驚異的なスライディングキャッチ、さらにはイチロー氏の決勝打でのホーム生還など2009年WBC決勝戦での内川さんの活躍を想起させるアイテムでございます。その試合で実際に使用されていた歴史的価値を高く評価しました」と紹介。
「中でもスパイクは50万円という査定額ですが、グラウンドの土や優勝セレモニーの紙吹雪がそのまま形で保存されていることで、30万円アップの80万円という結果でございました。で総額215万円」とも伝えた。
内川氏は「僕らってそんなに物の価値って考えたことないんですよ。まあ歴史として取っておいた方がいいなあと思ってたんですけど、それを大事に保管してくれていた両親に30万円分上げてもらったと思えば、そこを感謝したい」と目を細めた。