菊池風磨 タイプロを行ったきっかけを告白「3人だったらもう解散、だけどそれぞれがアイドルとして...」
2025年4月23日(水)19時24分 スポーツニッポン
「timelesz」の菊池風磨(30)が22日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。新メンバー募集オーディション「timelesz project」(通称タイプロ)を行なうことになった経緯を明かした。
この日はロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」のボーカル大森元貴とトークを展開。大森は新たなメンバーを受け入れた「timelesz」について「凄過ぎちゃって」と驚いたと吐露。菊池は「まあそうだね」と大笑いすると、「やるからには。突き抜けちゃおうみたいな」と続けた。
グループとしての危機感があったのかと確認されると「ありましたね」ときっぱり。新メンバー募集のきっかけについては「元々5人グループでやっていてマリウス(葉さん)が辞めるという選択を取るわけですよね。そうなった時にSexy Zone時代いろいろあったわけですよ」と回顧。
「Sexy Zone」時代には一時3人体制となった時期や、松島、マリウスさんが体調不良で休養するなどの出来事もあった。そしてその後マリウスさんが卒業することに。
その中で「5人でやるってことにこだわりすぎて、本当にマリウスが辞めるってなった時に、それはそれは背中を押したし頑張ってほしいと思ってるけど、なんかSexy ZoneであってSexy Zoneじゃなくなったなって、僕の中で」思ったと回想。「その時ぐらいから、オーディションやったらどうなるかな」と考えていたという。
その考えは「誰にも言ってなかった」と他のメンバーに伝えていなかったが「今度は中島(健人)さんソロやりたいってなって。それも背中を押す形になって3人になりましたっていう時に、これバカなふりして言ってみよう」と提案したとした。
佐藤、松島に話をすると「2人も2人でこのままだったら、グループとして3人で続けていけるか分かんなかった」という話に。「なぜならそれは嫌いとかではなくて、それぞれのお仕事が順風満帆に決まってて。新しいところも見つけた」時期であったためだった。
「3人だと正直どれだけやれるのかなって。期限が何となく見えてた」と言い、「長くてこれぐらいかなって具体的な期間も出たの」とぶっちゃけ。さらに「でもこれぐらいなんだったら、じゃあもう今、休止するとか、解散するみたいなところまでいって」いたと打ち明けた。
そこで「ちょっとじゃあ、生まれ変わったと思って爆発する?って言って。ここでやってみる?オーディションっていう」という発想に転換したと言い、「やってみる?って言ってできることではないから、それこそ企画書とか書いて会社に当ててとか。そういうところまでじゃあコツコツやってみる?っていうので2人が任せてくれたっていうか。じゃあちょっとそれで動いてもらっていい?っていうので」と振り返った。
「きっかけっていうところで言うとと、3人だったらもう解散、だけどそれぞれがアイドルとして活動したいって、なんか心残りみたいなのがあった。まだやり残したことあるよねっていう」と語ると、「だからもうひと花火いくかっていう。だったら、どうせだったら誰もやったことないことやりたいよねっていうのが今回ですね」と語った。