太田光「人生で一番きつかった」壮絶過去を振り返る 味覚障害...「自分が信じられなくなった」 原因は?

2025年4月23日(水)18時55分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「爆笑問題太田光(59)が22日深夜放送の中京テレビのトークバラエティー番組「太田上田」(火曜深夜0・59)に出演。「人生で一番きつかった」という過去を振り返った。

 17歳の頃、コメディアン萩本欽一の大ファンだったという太田。「欽ちゃん大好きだったのに、(ビート)たけしさんの登場によって一変。“あんなもの偽善だからよ〜”って欽ちゃん否定するわけ。そのときに“そうか偽善だったんだ。欽ちゃんってほんとはいい人じゃなかったんだ”ってたけしさんによって全部洗脳されたワケ」と“好き”の概念が壊れた高校時代を振り返る。

 ビートたけしから受けた衝撃で「自分の信じてたものが180度変わるっていう経験をしちゃったもんだから、今までの自分が全部信じられなくなって。俺の信じてることはこんな簡単に覆るんだと思ったら、自分が今信じてるものがなんだわからなくなっちゃった」といい、「読んでた本もほんとに好きで読んでるんじゃないんじゃないの?って思い始めて。友達もできなくなって。最終的には食べ物の味がしなくなったんです。ハンバーグもこれほんとに美味しいと思ってるの?って思ったら味がしなくなった」と味覚障害になってしまったと語った。

 このエピソードを聞いていた「くりぃむしちゅー」の上田晋也は「ええっ!?そこまで行くの!?凄いね人間の感覚って」と思わず声を上げた。

 太田は「そのときが人生で一番きつかった。友達1人もできなくて。16、17、18歳は私の人生暗かった」としみじみ話していた。

スポーツニッポン

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