街裏ぴんく、5月から4カ月連続で単独ライブ! 「漫談がより注目されるように頑張りたい」
漫談家の街裏ぴんく(40)が全て新作の単独ライブを4カ月連続で開催する。5月2日、6月5日、7月6日、8月7日、いずれも東京・渋谷ユーロライブで。生配信も行う予定で「漫談というジャンルがより注目されるように頑張りたい」と力を込めた。
架空の話を真実かのように語る漫談が持ち味。「こうなったら面白いなと想像しながらネタを書いている」と裏側を明かした。全4回の単独ライブに向け、約30本の新ネタを作っており「自分のできる最大限。この演芸をより広めたい」と意気込んだ。
R—1グランプリの優勝から1年。昨年は北は北海道、南は沖縄県まで、全国10都市を回るツアーを開催した。それぞれの場所で多くの出会いがあったといい「行く先々でエピソードができて、それをツアーのオープニングトークで喋るというのがめっちゃ楽しかった」と回想。ただ、「自分の存在がまだまだ伝わりきっていない」ことも実感した。「自分を知ってもらうために、今後も地方を回って生で漫談を見せていきたい」と意欲。単独ライブで生配信を行うのも、1人でも多くのファンに漫談を届けたいという思いからだ。
「新たな一面を見せていきたい。見ていくたびに味わい深さが出るように漫談を進化させたい」。これまでYouTubeチャンネルに100本以上のネタを投稿してきたが、向上心が飽きることはない。時事ネタを漫談することはほとんどなかったが、大谷翔平に長女が誕生したことを受け「面白そう。1個の扉を開けるという意味ではいいかもしれない」とネタ化に興味津々。「幸せな出来事をより素敵にする漫談とかいいかも…」と、早くも想像を膨らませた街裏。発想力の奇才がどのようなネタに仕上げるのか注目だ。