これが真の強者!「葬送のフリーレン」無言で魔族を追い詰めるフェルンがかっこよすぎる
2025年4月24日(木)21時0分 ABEMA TIMES

アニメ「葬送のフリーレン」フェルン(CV:市ノ瀬加那)といえば、師匠フリーレン譲りの落ち着きと、若くして醸し出す圧倒的な“強者感”が魅力だ。第9話は、フェルンが強敵の魔族・リュグナー(CV:諏訪部順一)に無表情で容赦なく攻撃を浴びせる姿が視聴者を惹きつけた。
【動画】圧倒的な力で相手を追い詰めるフェルン(17分17秒ごろ〜)
現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレン(CV:種崎敦美)が “人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊14巻現在で累計発行部数2400万部を超える。2026年1月からはテレビアニメ第2期が放送されることが決定している。
魔族との激闘が描かれた第9話で、フェルンは“首切り役人”と呼ばれるリュグナーと対峙した。リュグナーは魔法に人生の大半を捧げてきた魔族であり、フェルンにとっては格上の相手。次第にフェルンはリュグナーに追い詰められていく。
しかし、フェルンもまたフリーレンが認めた卓越した魔力操作技術を持った魔法使いだった。フリーレンすら及ばない魔法の“スピード”をもつフェルンは、リュグナーの猛攻を驚異的な反応速度で防ぎ始めると、背後からの攻撃も一瞥もせずに防御してみせた。そして攻撃でも、魔力と技術で上回るはずのリュグナーを手数の多さで圧倒する。さすがのリュグナーも「フリーレンめ、この小娘にどんな修行を叩き込んだ」と焦りの色を隠せなかった。
魔力切れを狙って消耗戦に持ち込もうとしたリュグナーに、フェルンは顔色1つ変えずに無言で魔法攻撃を浴びせ続ける。淡々と、容赦なくリュグナーを追い込んでいくと、最後は“魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)”を撃ち込みリュグナーの体を吹っ飛ばしたのだった。
リュグナーを圧倒したフェルンに、「無表情で追い詰めるフェルンがカッコ良すぎ」「速さだけで技術も経験もすべてをねじ伏せるのすごいねえ」「フェルンの強者感えぐい」と視聴者は大興奮だった。
※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会