ファイナル圏外に落ちたTEAM雷電、巻き返しなるか!?/麻雀・Mリーグ
2025年4月24日(木)18時30分 ABEMA TIMES

Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月24日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はポストシーズンに入ってから初めて5位にランクダウンしたTEAM雷電。ファイナルシリーズ行きに向け、残り8試合でどう巻き返すか。今夜は再スタートになる。
TEAM雷電と、4位・KONAMI麻雀格闘倶楽部とは、わずか5.7ポイント差。1局、1つのアガリでひっくり返る程度の微差で、残り試合はヒリヒリとした展開が続くことだろう。TEAM雷電は最終日に出場機会があり、一方のKONAMI麻雀格闘倶楽部にはない。この利点をどう活かすかも、まずは今夜の先発を任された黒沢咲(連盟)の出来次第だ。
3位のセガサミーフェニックスは、いかに巻き添えにならないかがポイント。4位・5位には210ポイントほど差をつけているが、やはりこれが100ポイント台になると、直接対決2試合で簡単にひっくり返る。今の差、そして順位を維持しながら、いかに試合を消化するか。竹内元太(最高位戦)は試合出場が続いているが、ここでも一踏ん張りだ。
首位に立つ赤坂ドリブンズは、再び夢の+1000ポイントに向けて驀進中。2位・U-NEXT Piratesとの差をどれだけ広げられるかで、ファイナルで狙う2度目の優勝への距離も変わってくる。ラスを恐れる必要なし。園田賢(最高位戦)もどんどん攻められる。
渋谷ABEMASはボーダーラインまで、約476ポイント。相手チームとの差し引きを考えれば、自チームのマイナスを消せさえすれば、可能性がある。残り8試合での実現は並大抵ではないが、U-NEXT Piratesはこのセミファイナル、12戦時点で11連対という快進撃もあった。8戦全勝クラスが必要であることに変わりはないが、松本吉弘(協会)は最後までチャレンジする。
【4月24日第1試合】※成績は今期のセミファイナルシリーズ
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人15位 ▲26.9
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人19位 ▲40.9
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人16位 ▲29.6
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人7位 +39.7
【4月22日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +661.0(14/20)
2位 U-NEXT Pirates +507.0(14/20)
3位 セガサミーフェニックス +270.4(14/20)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +59.3(14/20)
5位 TEAM雷電 +53.6(12/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲416.8(12/20)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)