「プロポーズの言葉を言わなかった」36歳男性を直撃でほっこり “あの時の自分に言いたいこと”を調査
2025年4月24日(木)11時0分 ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が4月18日に放送され、「昔の自分に言いたいこと」を大阪の街中で調査した。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「あの時の自分に言いたいこと」は、大阪府の女性(30)から寄せられた次のような依頼だ。
『突然ですが、皆さんはあの時の自分に言いたいことはありますか。私は就職して田舎から大阪に出てきたのですが、1年目の忙しさに追われ、なかなか実家に帰れない間に大好きな祖父が亡くなってしまいました。お葬式の日、どうしてもっと顔を見せに行ってあげられなかったんだろう、と後悔の気持ちが押し寄せ、今もなお心残りになっています。もし、あの時の自分に言えるなら、「限られた時間をもっと大切に使いなさい」と伝えたいです。私以外にもこのような思いを抱えている人はいるはずです。そこで、街行く人のあの時の自分に言いたいことを聞いてくれませんか?よろしくお願いします』
カベポスターの永見大吾探偵が、大阪の街中で調査を実施。会社経営者の61歳男性は「お金は貸したらアカン」というリアルな言葉や、大学生の19歳女性は女優の道を諦めた中学1年の自分に送ったメッセージ、年金生活を送る82歳男性は「何もない。最高の人生を歩んできたから」と振り返り、それぞれの思いを明かす。
さらに、会社員の36歳男性は28歳の自分に「プロポーズをせずに奥さんと結婚したけど、プロポーズせえ」と語りかけた。そこで、その場で妻に電話をかけてもらい、8年越しのプロポーズをしてもらうことに。
「結婚する前に『結婚してください』と言ってなかったので。改めてなんですけども、結婚してください。これからもよろしくお願いします」
こうした男性の言葉に、電話口からはすすり泣きとともに、「はい、よろしくお願いします。初めて言ってもらえたので…」との反応が。永見探偵は「今日はもう早く帰ってあげて」と、男性に早急な帰宅を促していた。