「バンクシーのマネージャーとメールでやり取り」35年前に草間彌生の作品も購入したベテラン芸人、審美眼がスゴすぎて千鳥が驚き！

　4月22日（火）放送の『相席食堂』に、ベテラン芸人が登場。世界的アーティストであるバンクシーのマネージャーとメールでやり取りした過去を明かし千鳥が驚いた。

【映像】ベテラン芸人が200万で購入したバンクシーの絵

　芸能人が街ブラする様子に千鳥（大悟、ノブ）が鋭いツッコミを入れながら見守る本番組。今回は「祝！300回 おめでとう相席」と題し、放送300回の節目を記念した相席旅を実施。番組に欠かせない立役者である、かつみ・さゆりのかつみ、野性爆弾のロッシーが登場した。

　2019年に相席食堂に初出演し、ノブの休養中には代打MCも務めた恩人の夫婦お笑いコンビ「かつみ・さゆり」のかつみ。今回は旅人として大阪市此花区を訪れ、ストリートアートで彩られた街を散策。建物の壁一面に描かれたアートの数々に、「おもしろい！」「かわいい！」とテンションMAXでリアクションを連発した。

　さらに、アート作品が掲げられたコーヒーショップにふらりと立ち寄ったかつみは、店内で壁画制作会社を営む男性と遭遇。此花区にある23作品の壁画を手がけているといい、海外からアーティストを招いて街に作品を描いてもらうことで、ストリートの文化を広めているという。

　すると、かつみは「僕、結構美術が好きなんですよ」と切り出し、「35年前に草間彌生持ってたんですよ。13万5000円で」と告白。そのアートは現在8000万円の価値があるそうだが、「僕90万円で売ってますねん」と明かし、スタジオは騒然。ノブは「大損してるやん！下手くそ商売！」とツッコミを入れ、大悟も「目利きはええねん。でも我慢できんから（売っちゃう）」と分析し、スタジオの笑いを誘った。

　また、此花区の壁画の中には、「バンクシーに影響を与えた」とされるアーティスト、ニック・ウォーカーの作品もあるそう。これを聞いたかつみのテンションはさらにアップし、「僕、自慢やないですけど、バンクシーのマネージャーとはメールでやり取りしてます」と驚きの事実を告白。2018年には、バンクシーの作品を200万円で購入したという。

　その後、ニック・ウォーカーの作品を実際に見に行くと、かつみは「あ、僕知ってるわ」と何かを思い出したように反応。「東京の、何ていうギャラリーやったかな」「そこで買ったことある」と、まさかの購入経験があることも明かした。

　世界的アーティストたちをいち早く見出し、作品を購入してきたというかつみ。「草間彌生であったり、ロッカクアヤコであったり、バンクシーもブレイクする前から持ってた」といい、「これはブレイクするってわかる」と、目利きへの自信を語っていた。