“良質ドラマ”でゴリ押し表彰された有村架純「いつ恋」唯一の救いとは?

4月24日(日)17時59分 アサ芸プラス

 あの爆死ドラマが放送終了後に至ってもなお「良質な作品」とゴリ押しされている。質の良いドラマを選ぶオリコンの第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞において、1月クールの月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)が作品賞と脚本賞、そして新人賞(西島隆弘)に選ばれたというのだ。

 同賞はドラマに関する有識者およびマスコミのドラマ・テレビ担当者が審査員を務め、1月クールに放送された全27作品を対象に選出。そのなかで「いつ恋」が「スペシャリスト」(テレビ朝日系)や「フラジャイル」(フジテレビ系)を押さえて、その良質さを認められたのである。この結果についてテレビ誌のライターが憤慨した様子で語る。

「何度も指摘していますが『いつ恋』が若い視聴者から見放されたのは、現代の若者像を描けていなかったからにほかなりません。登場人物がSNSを一切使わないという脚本は完全にアウト。留守電にメッセージを延々吹きこんだり、電話に出ない相手の家に押しかけるなど、ここで描かれているのはすべて20世紀の光景なんです。そんなドラマを良質と感じる審査員は、少しは若者の習俗を勉強すべきでしょう」

 ちなみに有識者枠の審査員は全9人のうち50代が4人、40代が3人を占め、最年少でも37歳。若ければいいとは限らないが、当たり前のように公衆電話を使っていた世代の審査員が、現代の若者を描いたドラマを正当に評価できるのかははなはだ疑問だ。ここで前出のテレビ誌ライターが続ける。

「唯一の救いは新人賞に選ばれた西島隆弘ですね。セリフは棒読み状態だった西島ですが、15年に及ぶ『AAA』のステージで培った表現力を活かした表情には真に迫るものがありました。役者としての知名度がなかったことも、むしろ功を奏したのかもしれません」

 もはやヒロインの有村架純にとっては黒歴史とも言える「いつ恋」だが、そんな作品でも次世代スターを生み出せたなら、存在価値はあったのかもしれない。

(金田麻有)

アサ芸プラス

「ドラマ」をもっと詳しく

「ドラマ」のニュース

BIGLOBE
トップへ