今夜の『彼女がそれも愛と呼ぶなら』あらすじ。「このままでは付き合い続けられない」と告げる伊麻。一方、絹香は夫の不倫相手が仕事場に…<ネタバレ>

2025年4月24日(木)12時30分 婦人公論.jp


『彼女がそれも愛と呼ぶなら』((c)一木けい/幻冬舎/ytv)

読売テレビ・日本テレビ系列で現在放送中のプラチナイト木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ・日本テレビ系全国ネット/毎週木曜よる11:59〜)。第4話が4月24日に放送予定です。

主演・栗山千明、そして、伊藤健太郎千賀健永丸山智己といった出演陣で贈る、私たちの《普通》を揺るがす「複数恋愛」を描くラブストーリー『彼女がそれも愛と呼ぶなら』。

高校生の娘を持つシングルマザーの伊麻。彼女がまた恋に落ちた。相手は一回りほど年下の大学院生・氷雨。ふたりは年齢や境遇の差を超えて惹かれあうように。

ただ…彼女には高校生の娘と、すでに【2人の恋人】がいた。パートナーに他の恋人がいても嫉妬心は抱かないという伊麻がとっていたのは、自由な関係でありながらも、不倫や浮気のような裏切り行為とは断じて違う、全員が同意し理解しあった上での《複数恋愛》という形——。

伊麻を中心に繰り広げられる、一見奇妙な恋愛の形、家族の形、親子の形。常識では収まらない彼女たちの関係が行き着く先は、〈普通〉を超えた愛の形か、嫉妬にまみれた破滅の道か——?

*****
主人公・水野伊麻を栗山千明さん、アルバイト先のカフェの客である伊麻に次第に惹かれていく大学院生・小森氷雨を伊藤健太郎さん、伊麻の同居中の恋人2人、空久保亜夫を千賀健永さん、風間到を丸山智己さんが演じます。

原作は一木けいさんの『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)。脚本はおかざきさとこさん・上野詩織さんが担当。主題歌『エスプレッソ』は『Nonsense』がTikTokで大ヒットしたサブリナ・カーペンターさんの楽曲です。

*以下4月24日放送回のネタバレを含みます。

<前回のあらすじ>


伊麻の愛の形に戸惑いながらも、受け入れようと葛藤をする氷雨。ある日、氷雨の不在時に彼の母・鈴子(黒沢あすかさん)が突然、伊麻の家を訪れる。

鈴子は、3人の恋人と同居する伊麻の暮らしに驚き、「そんな関係が普通なわけがない」と非難をする。さらに伊麻に娘がいることを知り、「そんな環境で育つ子供がかわいそうだ」と責め立てる。

そんな中、氷雨は亜夫から「好きには、順位がある。伊麻にはちゃんと1番がいるから。」と意味深な言葉を告げられ、「自分は伊麻にとって何番目なのか?」という疑念に囚われていく。

伊麻の娘・千夏(小宮山莉渚さん)からは「ママは氷雨くんに夢中だよ?」と励まされ少し救われるが、それでも不安は消えずにいる。

そして氷雨は、伊麻の中で自分が何番目なのかを確かめるために、伊麻には秘密でとある計画を立てる。

同じ《母》である鈴子からの言葉を受けた伊麻の思いは。

そして、氷雨の計画で明らかになる伊麻の「1番」とは。

愛情と不安の中で揺れ動く、伊麻と氷雨の行く末は——。


『彼女がそれも愛と呼ぶなら』((c)一木けい/幻冬舎/ytv)

<第4話のあらすじ>


主婦・絹香(徳永えりさん)は、モラハラ夫との冷めきった家庭で、同じことの繰り返しの日々を過ごしていた。

コンビニのレジを打ち、帰宅して夕飯を作り、会話のない食卓で食事をする。疑問を抱くこともなく、ただ淡々と妻として、母としての役割を果たしてきた。

だが、その「当たり前」は音を立てて崩れる。

ある日、夫のコートのポケットから浮気を証拠づけることになる避妊具を見つけてしまう。

そんな矢先、仕事先に現れた女性(西原亜希さん)から「ご主人とお付き合いさせて頂いている八沢藍子です。」と告げられ、その不倫関係が9年にわたっていたことを突きつけられる。絹香は、動揺しながらも、怒りがわかない自分にどこか戸惑いも感じていた。

そんな中、絹香は友人である伊麻に3人の恋人がいることを知り、自分とはまるで違う自由な生き方を前に悶々とした気分に。

ある日、伊麻とその恋人である亜夫、到と食事をすることになった絹香。その場で自身の夫の不倫を打ち明けた絹香に対して、伊麻は「絹香の人生は、絹香自身のものだよ」という言葉を投げかける。

一方、亜夫が伊麻にある嘘をついていたことが発覚する。信じていた関係に揺らぎが生まれ、伊麻は「このままでは付き合い続けられない」と亜夫に告げる。

そして、伊麻の娘・千夏も、クラスメイトの太呂(竹野世梛さん)から想いを伝えられる。母の自由な愛を見て育ってきながらも、自分自身としては愛とはなんなのかが良く分かっていない千夏。

良き妻、良き母であることに縛られてきた絹香が踏み出す一歩の行く末は——。

そして、伊麻と亜夫の関係は果たして——。

婦人公論.jp

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