情報商材への関与浮上の人気ストリーマーが謝罪 過去の関与認め活動自粛...「一時的に所属していた」
2025年4月24日(木)16時9分 J-CASTニュース
人気ストリーマーで、カードショップなども経営しているはんじょうさんが2025年4月23日にXを更新し、過去に情報商材ビジネスに関与していた疑惑を認めて謝罪した。
「今振り返ると軽率な判断」
発端となったのは、4月中旬頃からX上ではんじょうさんが過去に情報商材ビジネスに加担していたのではないかという噂が噴出し、その当時の写真も出回ったこと。また、その情報商材ビジネスの代表が反社会的勢力の人間である可能性が指摘されていた。
なお、はんじょうさん自身は24年10月に行った配信の中で「情報商材のやつは金払って参加してタコ殴りに遭った」と明かしていたが、25年4月13日に行った配信の中では「情報商材に関しては上の世代」と、自身は関与していないとしていた。
この騒動を受け、はんじょうさんはXを更新し、「皆様へお詫びとご報告」として文書を公開。その中で騒動を謝罪しつつ、「現在、SNS上でさまざまな情報が飛び交っており、その中には事実と異なる情報も見受けられます。こうした状況を踏まえ、自らの言葉できちんと説明させていただくべきと考え、このような形でご報告させていただくことにしました」とつづった。
はんじょうさんは「過去の情報商材ビジネスに関する私の認識」とし、「私は、情報商材を取り扱う団体に一時的に所属していた時期がありました。大学在学中に知人に誘われ、興味本位で入会金を支払ったうえで活動に参加していました」と告白。当時はビジネススキームに対する理解が足りずに活動していたといい、「今振り返ると軽率な判断であったと反省しております」と明かした。
また、「この団体に所属していた期間中、一部構成員による言動に強い恐怖を感じたこともあり、自らの意思で関係を断ち、この団体を脱退いたしました」と説明した。
「すべては私の未熟な言動が招いた結果」
一方、団体の代表が反社会的勢力の人間であった疑惑についてはんじょうさんは、「所属していた当時の私にはそのような認識はありません」とし、代表が逮捕されたとされる16年時点ではすでに脱退しており、団体とは一切無関係だと強調した。
はんじょうさんは「このたびは、このような騒動にまで発展してしまったことを、私自身深く反省しております。すべては私の未熟な言動が招いた結果であり、その責任を真摯に受け止めております」と説明。
今後は「皆さまからの信頼を一日でも早く取り戻せるよう、自らの言動に一層の責任を持ち、自身を見つめ直す期間として、しばらくの間、活動を自粛することにいたしました」と活動自粛を発表。
最後には、「このたびの件により皆さまにご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます」とあらためて謝罪していた。