大学教授になっていた！いとうまい子、『不良少女』姿でファミレス突入エピソード明かす

女優・いとうまい子が23日、TBS系情報番組『Nスタ』（月〜金曜午後3時49分）にコメンテーターとして生出演。同局で出演したドラマ『不良少女とよばれて』（1984年）撮影中に「ファミレス店員をギョッとさせた」撮影エピソードを明かした。

番組では、ファミレス業界が過去最高水準の営業利益になっていることを紹介。MCの出水麻衣アナウンサーに「ファミリーレストランを利用したことはありますか？」と聞かれると、いとうは「利用します。ちょっとロケの途中で行ったりと、昔からファミレスはお世話になっている」と話す。また、いとうは「それこそ、TBSで言えば『不良少女とよばれて』というドラマを撮影していたことがあります。もう41年前ですよ。生まれてますか？」と、MCの井上貴博アナウンサーに質問。井上アナは「私が生まれた年です」と答えていた。

いとうは「そのころ、撮影所の近くにファミレスが1店しかなくて、食べるってなったら、そこにみんなで行くわけですよ。不良の格好で全員行くから、お店の人も『ちょっと待ってください！』となって」と、スケバン衣装で濃いメイクをしたままで、ファミレスに入ろうとして店員をギョッとさせたエピソードを明かした。

「でも、放送されるようになって『あの人たちね』と言われ受け入れられるようになった」と後日談を明かすと、出水アナは「素晴らしい。微笑ましいエピソードを想像してしまって…ちょっと」とコメントすると、いとうは「そうですね。昔はだいぶ（容姿が）違いました」と話し、スタジオを笑わせていた。

いとうは、1983年にアイドル歌手としてデビュー。ドラマ『不良少女とよばれて』などで注目され、多くのドラマや映画に出演。2000年代からはバラエティ番組や実業家としても活動。45歳で早稲田大学に入学し、ロボット工学や老化学の研究に従事。25年4月からは、情報経営イノベーション専門職大学の教授に就任している。