野球漫画『キャプテン』40年ぶり続編連載開始 『グランドジャンプむちゃ』で主人公は近藤茂一

4月24日(水)0時0分 オリコン

4月から連載される野球漫画『キャプテン2』のキービジュアル (C)ちばあきお・コージィ城倉/集英社

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 ちばあきおさんの大ヒット野球漫画『キャプテン』の40年ぶりの続編となる新連載『キャプテン2』が、24日発売の『グランドジャンプむちゃ』5月号でスタートした。墨谷二中の全国制覇を果たした第3代目キャプテン・イガラシからキャプテンを受け継いだ4代目・近藤茂一が主人公で、表紙&巻頭カラーで登場。ちば作品を愛し『グラゼニ』(原作)などで知られるコージィ城倉氏が描いている。

 『キャプテン』は、墨谷二中の野球部に入部してきた野球名門校からの転校生・谷口タカオが主人公。前の中学では二軍で補欠だったがキャプテンに指名され、周囲の期待に応えるべく、努力とあきらめない姿勢でチームをけん引していくストーリー。4代目キャプテンの近藤を中心にチームが、春の選抜大会・準々決勝を終えて反省会をしているところで最終回を迎えていた。

 連載当時主流であった、魔球などの非現実的な技を活用する熱血野球漫画と違い、普通の少年たちが、仲間と一緒に努力しながら成長していく過程を描き、新たなスポーツ漫画のスタイルを確立。谷口から丸井、丸井からイガラシと代替わりしていく墨谷二中のキャプテンを中心に、それぞれのキャプテンシーや人間模様を描き続け、連載が続いてきた。

 『別冊少年ジャンプ』(※1974年に『月刊少年ジャンプ』に改題)で72年から79年まで連載され、80・83年にテレビアニメ化、2007年に実写映画化。73年から78年には高校進学後の谷口を中心に描いたスピンオフ作品『プレイボール』が『週刊少年ジャンプ』で並行連載された。

 プロ野球界にも影響を与えており、ファンの中には元阪神タイガースの新庄剛志イチローもオリックス入団の際にアニメ版VHSビデオ全巻を寮に持ち込んでいた。

 そんな名作を生み出したちばあきおさんは、『あしたのジョー』などで知られるちばてつや氏の弟。兄のもとでアシスタントをする中、67年に漫画家デビューしたが、84年に41歳の若さで惜しまれつつこの世を去った。

 しかし、17年に『プレイボール』の続編『プレイボール2』が『グランドジャンプ』で連載。『おれはキャプテン』といった自身の作品に“キャプテン”の言葉を使い、ちば作品を愛するコージィ城倉氏が描き、今回の『キャプテン2』を手掛ける。

 続編が描かれ、ネット上では「40年経っても世代を超えて伝わる変わらない面白さ」「『ドカベン』は違う世界のスーパースターって感じだったけど、谷口は等身大のどこにでもいそうな野球少年って感じが大好きだった」「当時、これを読んで野球を始めた」など喜びの声があがっている。

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