佐野晶哉、映画『か「」く「」し「」ご「」と「』出演は“二面性”が鍵に 人気者と内なる想いを表現
2025年4月24日(木)13時9分 オリコン
映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会
『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリーを描く。
ヅカは、奥平演じる内気な京の親友であり、出口演じるクラスの中心・ミッキーの幼なじみでもある役どころ。一見、キラキラした“王子様キャラ”をかもし出す一方、実は内面には複雑な想いを抱えている。
佐野は、Aぇ! groupのメンバーとして、アーティストとして活躍する一方、俳優として出演した『20歳のソウル』では影のある役どころを演じ、グループ活動では見られない、新たな一面を見せている。そんな“二面性”のある活躍を見せる佐野だからこそと、本作のオファーに至った。
その期待通り、いつもニコニコ笑顔であっけらかんと明るいその奥に、思慮深さを感じさせるヅカを完璧に演じきり、中川監督も「細かい指示を出した記憶がないですね。いつも自然体でその場にいてくれました」と振り返る。
今回解禁された場面写真でも人気者らしい笑顔を見せながらも、影のある表情も見せており、ヅカが内に秘めている想いが気になるところだ。
さらに、今回が初共演だった奥平と、周りが驚くほど急速に仲良くなったという佐野。2人が演じた京とヅカの親友同士という設定にリアルな空気を送り込んでおり、そんな2人のシーンにも期待が高まる。