USJ「ミニオン」エリア拡張をサプライズ発表　今夏、パーク史上初の新アトラクション登場

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ、大阪市此花区）は24日、今夏に『ミニオン・パーク』を拡張し、新アトラクションが登場すると発表した。同日、パーク内で開催した『ミニオン・パーク』8周年記念ファンイベントでサプライズ告知となった。

　『ミニオン・パーク』は、「怪盗グルー」シリーズ、「ミニオンズ」シリーズのキャラクター「ミニオン」をテーマにしたエリア。これまで、「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」「ミニオン・ハチャメチャ・アイス」などが人気となってきた。2017年4月21日の開業から8周年を迎え、この日、約300人のミニオンファンが集った。

　USJは“ハチャメチャ”に楽しい体験価値をさらにパワーアップすると決定。ミニオンによる“やっちまった!”第一弾として、体験エリアを2025年夏に拡張すると明らかにした。これにより『ミニオン・パーク』の敷地面積は1.4倍に拡張される。

　新エリアは現エリアに隣接し、子どもから大人まで楽しめる新アトラクション『ミニオン・ハチャメチャ・ミッション 〜大悪党への道〜』が誕生する。パーク史上初のムービング・ウォークウェイ式シューティングアトラクションとなり、アメリカ・フロリダ州のコニバーサル・オーランドに続く登場となる。

　このほか、ハチャメチャに突き抜けたアイディアで、商品を目の前にすると思わず“やっちまった〜”と叫んでしまいそうな、新エリアでしか出会えないユニークなフードを提供するスナックスタンドや、新グッズがそろうショップなど、新たなエンターテイメントが多数登場する。