内野聖陽 俳優目指したきっかけ語る「生まれた時からお坊さんになるべく育てられた」実家は寺も
2025年4月24日(木)14時34分 スポーツニッポン
俳優の内野聖陽(56)が24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。俳優を目指したきっかけを語った。
早大在学中に文学座に入所した内野。「僕は全然俳優に興味がなくて、そもそも誰かに憧れて俳優になる人間ではなかった」と語り、「自分の中の鬱々とした青春時代がありまして、それを外に出すためにたまたま英語劇とか劇を演じることで救われた」と明かした。
内野は実家が寺であることを公言しており、「僕はお寺の出身で、生まれた時から跡継ぎ、お坊さんになるべく育てられた。だからそこが僕の青春の一番苦しかったこと。人生が宿命的に決まっていることから抜け出せない、そのことで青春期は暗澹(あんたん)たる世界の中で生きた」と告白。
「自我が目覚めてやりたいことを探していた時にたまたま出合ったのが演劇。たまたま早稲田の先輩が文学座の試験受けてこいよって、それで受かっちゃいまして。そこでお芝居の勉強をしながら順調にプロになっていった道筋」と振り返った。