向井理 「好きすぎる」大ヒット名作ドラマ 「主演の方にも脚本家の方にも」裏話“取材”
2025年4月24日(木)20時41分 スポーツニッポン
俳優の向井理(43)が24日、フジテレビ系「ミュージックジェネレーション」(後7・00)に出演。名作ドラマの裏側を明かした。
「月9ドラマ主題歌3時間SP」として、「月9」ドラマの主題歌や名場面をプレーバック。その中で、1996年に、木村拓哉と山口智子がダブル主演して大ヒットとなったドラマ「ロングバケーション」が紹介された。
「月曜日はOLが街から消える」などと言われ、ドラマの影響でピアノを習い始める男性が増えるなど「ロンバケ現象」なる社会現象を巻き起こした木村拓哉の代表作の一つ。初回視聴率30.6%、最終回で36.7%と最高視聴率を記録し、木村と山口だけでなく、この後に主演級となる竹野内豊や稲森いずみ、りょう、広末涼子らも出演した。
向井は、木村演じる瀬名秀俊が、恋人に振られた山口演じる葉山南を励ますためビルの3階からスーパーボールを落とす名場面について「スーパーボール、学校でもやったりしてましたし」と当時を回想。
その後「実際にご本人、木村さんにも聞いたことあるんです。そしたら、(スーパーボールの)シーンは2回くらいしかやっていないらしい。1カットで撮影が終わったって」と明かすと、藤田ニコルは「スターすぎ!」と驚いたほか、スタジオからも「さすが」「けっこう高さない?」と声が上がった。
さらに、向井は「ロンバケ」好きが高じて脚本を担当した北川悦吏子氏にも話を聞きに行ったという。
スタジオのYOUからは「凄すぎるね、調査が」とツッコまれ、向井は「もう好きすぎて、主演の方にも脚本家の方にも話を聞いちゃって…」と照れていた。