ステージ3がん公表の希良梨「転移も再発もなかった」と報告 抗がん剤治療4クール目へ「悲しみと喜び」
2025年4月24日(木)15時53分 スポーツニッポン
骨盤リンパ節への転移が見つかり、ステージ3のがんを公表している女優の希良梨(きらり、44)が24日、自身のインスタグラムを更新。CT検査の結果、医師から「転移も再発もない」と診断を受けたことを報告した。
前日には「CT検査の結果 癌になった最初の頃を思い出す」とつづり、「今日は本当に珍しく心から病院に行きたくないです」と検査結果を聞くことへの恐怖を明かしていた希良梨。病院から帰宅後は「気絶爆睡」してしまったそうで、「すぐにみんなにご報告できなくて本当に、ごめんね」と報告が翌日になったことをわびた。
担当医からは「転移も再発もなかったよ」と言われたそうで、「私は思わず大声で『本当に!?何にもなかったの!?』と、何度も聴いてしまいました いつも、先生から聞く答えは悪い答えばかりだったので本当に信じられない気持ちでいっぱいでした」と振り返る。
そして「思えば長い闘いだったけれど闘いが終わった訳では無い 抗がん剤治療がまだ待っている」と29日からの第4クール目の抗がん剤治療を見据える。「今日朝起きて元気なのかと聞かれればそれはまだ元気だとは正直言えません それはまだ抗がん剤治療が残っているからです 副作用の辛さを想像するだけで悲しくて切ない気持ちになってしまいますが でも、自分のためにも喜んであげないといけないと理解しています。悲しみと喜びとが入り混じった今はそんな感情です」と現在の心境をつづった。
「でも転移と再発は無かった。それだけは私の天使のみんなの祈りや声が神様に届いてくれてたのではないかと思っています。神様からの贈り物かな…そして、私より喜んでいたのは母でした」と涙で抱き合う写真を投稿。「その姿を見れるだけで、何より幸せでした。もうそれだけで充分です」と思いを記した。