吉沢亮 笑顔で再出発 泥酔騒動後、初めて会見の場 主演映画「国宝」完成報告会

2025年4月24日(木)5時5分 スポーツニッポン

 俳優の吉沢亮(31)が23日、主演映画「国宝」(監督李相日、6月6日公開)の完成報告会に出席した。昨年末に自宅マンションの隣室に泥酔して無断で侵入したとして、警視庁から任意で事情を聞かれていたことが今年1月に明らかになって以来、初めて会見の場に姿を見せた。

 全身黒のスーツ姿の吉沢は、登壇時に報道陣に向かって一礼。「本日はお集まりいただきありがとうございます」とあいさつした。序盤こそ表情は硬かったが、キャストによるトークが始まると徐々に頬が緩み、白い歯を見せる場面もあった。

 任(人ベンに峡の旧字体のツクリ)の家に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公の50年間を描いた物語。吉沢は撮影期間を含めると1年半、他の仕事をセーブして歌舞伎の稽古に打ち込んだ。「どの作品も特別だが、かけた時間とエネルギー量が桁違い」と振り返り、「確実に今までの役者人生の集大成。培った全てをぶつけた作品です」と自信をのぞかせた。

 隣室の住人と示談が成立した後には、「自分を深く見つめ直す」と反省のコメントを出していた吉沢。この日は騒動に関しての言及はなかったが、以前より短くなったヘアスタイルで再出発した。

スポーツニッポン

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