寺島しのぶ「どんな撮り方でもどんな役でも出たい」恋い焦がれる映画監督明かす「声がかかったら...」

2025年4月24日(木)12時13分 スポーツニッポン

 女優の寺島しのぶ(52)が24日、自身のスレッズを更新。映画監督の撮影手法について伝えた。

 寺島は「勝手にカテゴライズ」と断り、「廣木隆一監督と小林政広監督。最長長回し記録。あっ、このカテゴライズに水野晴郎監督も入るなぁ」と告白。カルト的人気を誇るシリーズ作のうち、寺島の映画デビューとなった「シベリア超特急2」を監督した映画評論家・水野晴郎氏の撮影にも触れた。

 そして「藤井道人監督と李相白監督。兎に角、撮る!これで傑作じゃなきゃ許さないぞ!と思うくらい撮る!」と明かし、「編集が楽しいんだろうなぁ」と想像しつつ「実際どれも傑作」と絶賛した。

 また「若松孝二監督と吉田恵輔監督と大森立嗣監督。え!今ので大丈夫ですか?とこっちが聞きたくなるほど迷いがない。でも潔くてプレッシャーが役者にビンビンかかる」と打ち明けた。

 これらの撮影方法のうち「集中力が長く続かない私にとってやはり1番ありがたいのは3番目である」とし、「でも、アキカウリスマキ監督から声がかかったらどんな撮り方でもどんな役でも、出たい!」と願った。

 アキ・カウリスマキ監督はフィンランド出身の68歳。2017年にベルリン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した「希望のかなた」のプロモーション中に引退宣言をし、世界中の映画ファンを驚かせたが6年後に撤回。復帰後メガホンをとった「枯れ葉」は、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。

スポーツニッポン

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