大和田美帆 母・岡江久美子さんの命日迎え思い記す「全部は受け止めきれなくて」も「いつか母に...」

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　女優の大和田美帆（41）が24日までに自身のインスタグラムを更新。23日に母で女優の岡江久美子さん（20年死去、享年63）の命日を迎えたことを報告し、思いを記した。

　岡江さんは、2020年4月に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去。

　大和田は「4.23　命日でした。あれから5年」と書き出すと、「たくさんのメッセージとお花をありがとうございました。直接お会いしてない方も母を想ってくださっていて本当に励みになります。ありがとうございます」と感謝をつづった。

　「母が好きだったお店に家族で行ったら一つ多くグラスを出してくださいました。お気遣いに感謝です」と明かすと、「命日がとても苦手だとここ数年で実感しました。亡くなったことを実感しなくてはいけないのが辛いのは　まだどこかで信じたくない気持ちがあるからでしょうか」とした。

　「あの日の本当の悲しみはまだ蓋の中にあります。全部は受け止めきれなくて。生きるために必要な蓋ならば、閉めたままでもいいでしょうか」と問いかけると、「亡くなった悲しみよりも　生きていた時のたくさんの愉快で楽しい母の思い出が皆様の心にも残り続けますように」と願いを込めた。

　「私の心の中は　明るくて楽しくて愉快な母でいっぱいです。いっぱいにしています。明日からもそんな母に支えられながら　いつか母に会えた時にたくさん褒めてもらえるように生きてゆきます」と決意。「恥ずかしながら　子どもは何歳になっても親に褒められたいものですね。『よくやった！さすが私の子！』いつか、そう言ってもらえるような人生を。そしてワガコにもその時が来た時に　私なしでも自立して前向きに生きられるよう、母親としてできることをしていきたいです」と前を見据えた。

　「皆様、ご家族を大切に。優しい気持ちで毎日を祭りのように愉快に生きていきましょうね」と呼びかけると、「感謝」と締めくくった。

　また「※最後の写真は昨日母の友人が送ってくれた、雪の中でも楽しそうで愉快な母」と添えた。