芳根京子 「もう自信ない、やれない、怖い」女優を辞めようとした過去明かす 再び前を向いたワケ
女優の芳根京子(28)が24日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。女優を辞めようと思った過去について語った。
この日から放送される同局ドラマ「波うららかに、めおと日和」で共演する俳優の本田響矢とそろって登場。
木曜レギュラーの女優・白河れいから「21、2歳の頃に俳優を辞めようと考えていたらしく、自信が底をついてしまい、今ならまだ次の人生に進めると思った日々があったっていうのを、インタビューで拝見したんですが」と振られると、芳根は「ありました」と明言した。
芳根は2016年度後期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務めたが、辞めたいと考えるようになったのは「朝ドラの2年後」だったとし、「なんか本当に“チリつも”で、私もう自信ない、やれない、怖いって思って」と打ち明けた。
マネジャーとも話をし「ちょっと向いてないです」と伝え「社長にも言って」と芳根。
それでも「ずっと一人で考えちゃってたので、初めて人に話して、1個ずつひもを緩めてもらうというか。こう心のケアをしてもらってた時に、ああじゃあもうちょっと頑張ってみようかなって思えた」と再び前を向いたという。
また「作品もありますね。その時にやった作品で、ちょっと自信をもらって。ああなんかもうちょっと頑張ってみたい。向いてる向いてないって自分が決めることじゃないなって」と思ったとし、「求めてもらえるならば、応えたいっていうふうに、なんかまた気持ちが」と回顧した。
演技が分からなくなったのかと問われると、「もう自分、これ以上ない、出てこないというか。何か自分の中で何やってもうまくいかないって思っちゃって」と回答。「で、21、2だったので、周りの友達はみんな大学を卒業。余計にたぶん、今だったら次の人生いけるって」と思ったとした。
そこから芝居が再び楽しくなったのかと言われると「そうですね。お芝居が今とにかく楽しくて好きなので。本当にその気持ちで」と断言し、「頑張らないと朝ドラのヒロインに選んでもらったのに失礼だなと思ってましたし」とも語った。
最後には「今は凄く楽しく、辞めようとか思ってないです。頑張りたいです」と言い切った。