香取慎吾が感激。“79歳で宅建に合格”のスーパーおばあちゃんを救ったSMAPの名曲。

4月24日(金)21時5分 Techinsight

香取慎吾山崎弘也がメインMCを務めるバラエティ番組『おじゃMAP!!』で、79歳で宅建に合格し80歳で不動産会社を設立した女社長の和田京子さんを訪問した。香取たちは、彼女が「家を買う人の幸せを第一に考える」ポリシーから従来の不動産会社では考えられないサービスを実践していることに感動する。さらに、和田さんが「一番苦しかった時に励まされた」とSMAPの楽曲に感謝していることが分かり驚いていた。

江戸川区で“和田京子不動産株式会社”を営む和田京子さんは、85歳の現役女社長だ。4月22日放送の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)では、彼女が79歳の時に日本女性最年長で宅地建物取引士(宅建)の試験に合格し80歳で不動産会社を開業したという噂を聞きつけて、香取慎吾、山崎弘也とゲストのヒロミが訪問した。

和田京子さんは高校教師だった夫を支えて専業主婦を続けていたが、7年前に夫を亡くしてからは心に穴が開いたように何も手につかない日々を過ごしていた。そんな和田さんを心配した孫の昌俊さんが、「一日中、何もしないのはよくないよ。これをやってみない?」と宅建の問題集を差し出してすすめたのがきっかけだ。和田さん自身も、何度も引越しをする中で欠陥住宅に住み不満を感じた経験から不動産の勉強に興味を持った。

そして1年後、6人に5人は落ちるとされる難関を突破。そのとき和田さんは79歳、日本女性最年長での宅建合格となった。さらに80歳で、昌俊さんと2人で不動産会社を開業したのである。

夫が高校教師として生徒に熱心に接する姿を思い出して、人のためになることをしたいと考えた和田京子さん。本来は家を売る人と買った人の両方から3%の仲介手数料が入るところを、「素人さんが一生懸命にお金をつくって買うのだから」と買う人の手数料を無料にした。すぐに同業者からクレームがあり「仲介手数料無料なんてチラシに書かれたら迷惑だ」と怒鳴り込まれたが、「チラシに本当のことを書いて、どこがいけないんですか!」と譲らなかった。

さらに、「電話をかけてくる人は切羽詰っているからすぐに出たい、メールもすぐに返事が欲しいだろう」と相手の気持ちを考えて24時間営業で対応。また、物件を見せるときにはあえて悪いところも伝える姿勢を貫いているのだ。

香取たちも最初に和田さんから名刺をもらったが、なんと500円のQUOカードに印刷された名刺だった。「東京のはずれまで来ていただいて、足代にもなりませんけど…」と和田さん。何よりも相手のことを考えていることが分かる。しかし、24時間営業で対応しているだけに休みらしい休みはとれない。「寝られなくて、爆睡したいです」とお茶目に笑っていた。

そんな和田京子さんに今後の夢を聞いたところ、彼女はSMAPの歌にある「ナンバーワンにならなくてもいい…」という歌詞を持ち出した。「一番苦しい時にあの歌を聴いて、自分のために歌っていただいているような気がしてとても励まされました」という和田さんは、「だから、オンリーワンになりたいです」と夢を追い続ける。意外なところでSMAPとの接点があり、香取慎吾も感慨深げだった。

ところでこの日、スタジオでは元マラソン選手の瀬古利彦さんが出演していたが、和田さんの件から家の話となり「実は、宅建の人から騙されて詐欺にあった」とカミングアウトして驚かせた。現金取引で偽の権利書をつかまされて4000万円を一瞬で失ったそうだ。「2本の足で稼いだ金」が2時間どころか一瞬でなくなり「世界新記録だよ」と冗談まじりに話していたが、そんな事例もあるので和田京子さんのように「家を買う人の幸せを第一に思う」不動産屋に出会いたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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