くりぃむ・有田の新番組に「マツコ詐欺」の声。『報ステ』パロディに首をひねる視聴者も。

4月24日(金)14時35分 Techinsight

初回放送はVTRのみの出演だったマツコ

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4月1日に行われた新トークバラエティ『全力!脱力タイムズ』取材会のニュースには、MCの有田哲平くりぃむしちゅー)を中央にアシスタントのマツコ・デラックスと、解説員の吉川美代子が並ぶ写真が掲載されていた。しかし初回の放送ではスタジオにマツコの姿が無く、楽屋で撮られたと思われる短い時間のインタビューVTRが流されただけ。ネット上では「まさかの有田と絡まないパターンなの?」と、失望の声があがっている。

4月17日から始まった『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)のテーマは“世界中に溢れる脱力ニュース”を各界の有識者が全力解説し、そこから見える衝撃の事実を伝えるというもの。初回の解説員は岸博幸(元経産官僚)と吉川美代子(元TBSアナウンサー)、そして井上和彦(軍事ジャーナリスト)というそうそうたる面々。最初は世界の軍事関連のニュースとして、“最新軍事兵器”とされるものがアメリカから紹介されるも、実際は犬の頭上にくくりつけられた紙のヘリポートから、おもちゃのヘリコプターが離陸するという動画サイトの人気映像が流れる。このニュースについてコメントを求められ「最新軍事兵器? 最新のおもちゃだと思うんですよ」とゲストの博多大吉は異論を唱えたが、「はい? そういう反対意見もねぇ…」と有田哲平に鼻であしらわれてしまう。解説員も映像と本題がズレていることを問題とせず、真面目に説明を続ける。進行役の春日由実アナウンサーも女性ゲストも、有田らに同調している。最後まで大吉だけが(視聴者からすると)正論を訴えているのだが、彼は“変わり者”扱いのまま番組は終わるのだ。

この番組を見た一部の視聴者からは、2004年に半年足らずで終了したバラエティ番組『WORLD DOWNTOWN』と似ている—という声があがっている。まさに大吉の役回りがダウンタウンの2人なのだが、それを1人で担う彼がいかに大変なのかは、画面に映る表情からも伝わってきた。この番組が打ち切りになったのは、毎回の海外ロケにも多額の費用がかかっていたことが原因の1つだと、当時の関係者が明かしている。『全力!脱力タイムズ』はこの部分にネットにアップされている動画を採用できるのが、経費の面では助かることになりそうだ。

さてマツコ・デラックスの出番は番組終了まで残り10分くらいになった頃、広いとはいえない楽屋でのインタビューの様子がVTRで流された。時間にして1分半ほどだろうか。インタビューでマツコはほとんど外食しないことや、何が楽しくて生きているのかわからない—という愚痴をこぼしていた。

マツコと有田の絡みを楽しみにしていた視聴者から「マツコ詐欺!」「マツコの無駄遣い」というようなコメントがネット上には多い。この演出は狙いなのか、単に忙しいマツコとのスケジュールが合わなかっただけなのかは、今後の番組で判断できるだろう。

解説員の岸氏に“I am not ARI”の手書きのフリップを持たせ、あの『報道ステーション』パロディをいち早く扱うなどのシュールさを称える声も多かった反面、“面白さがわからない”と首をひねった視聴者も少なからずいたようだ。次回は大吉の席に、高橋茂雄(サバンナ)が座る。そしてマツコはやっぱり、VTR出演なのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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