天才雀士・茅森早香、絶好三面張を爽快一発ツモの親満貫!首位相手に押し切りトップ&チーム同日2連勝に無邪気な喜び/麻雀・Mリーグ
2025年4月25日(金)10時29分 ABEMA TIMES

姉さん、頼りになります!「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月 24日の第2試合はセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)がトップを獲得。第1試合で勝利した竹内元太(最高位戦)と併せ、デイリーダブルを達成した。チームは5位・TEAM雷電と400ポイント以上の差を付け、ファイナル進出を大きく引き寄せた。
第1試合は竹内が赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)とのシーソーゲームを制してポストシーズン初トップ。当試合は起家から渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、茅森、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)の並びでスタートした。東1局に多井が7800点をツモ。同1本場は萩原がたろうから満貫をアガるなど、高打点が続く展開。茅森は東2局、トップ目多井から7700点をロン。これで逆転に成功すると、続く1本場で突き放しにかかる。

この局、茅森はタンヤオ・平和が色濃く見える好配牌。早々に入ったカン三万待ちのテンパイをためらいなく外すと、ソウズを伸ばして4・7索と3索の変則三面張で再びテンパイ、今度はリーチを宣言した。クイっと引き寄せた一発目のツモは4索、リーチ・一発・ツモ・タンヤオで1万2000点が完成だ。テンパイ外しからの一発ツモ、この美技に視聴者も「ひええ」「天才すぎる」「ナイスパッツモ!」「つよ」「一発!」「さすもり」と沸いた。
東4局は平和・赤を6・9索待ちでテンパイ、これを萩谷からアガってリーチ・平和・赤の3900点の加点に成功。その後もトップ目を守り、最終局となった南4局1本場は發を仕掛けて一・四・七万待ちのテンパイ。これを多井からアガり、自ら幕を引いた。
試合後は無邪気な笑顔で「同日連勝、フェニックスは初めてです、今シーズン。やったぁ!」と手を叩き上機嫌。さらに「セミファイナル終盤で1位のドリブンズと戦うので、トップを取って、差を詰めたいと思っていました」とコメント。ファンには「1位を目指して、ファイナルで優勝を目指しますので、これからも応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。アガリ4回、放銃0の完勝にファンからは「茅森パーフェクト」「ナイス茅森!!」「素晴らしいさやか」「4-0はすごい」と称賛の声が多数寄せられていた。
【第2試合結果】
1着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)4万1300点/+61.3
2着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)3万3600点/+13.6
3着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)2万600点/▲19.4
4着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)4500点/▲55.5
【4月24日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +690.0(16/20)
2位 U-NEXT Pirates +507.0(14/20)
3位 セガサミーフェニックス +390.8(16/20)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +59.3(14/20)
5位 TEAM雷電 ▲26.5(14/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲486.1(14/20)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)