チーしてテンパイ、飛び出したのはびっくり三暗刻と“隠しドラ3”!?実力派雀士が見せた人外のアガリ「つよ!」「うわーー!!」/麻雀・Mリーグ
2025年4月25日(金)12時16分 ABEMA TIMES

そんな手になっていたのか…。対局者も驚いたはずだ。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月 24日の第2試合。赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が決めた高打点に解説は絶叫、視聴者も驚きの声を上げた。
場面は南1局、たろうは配牌でドラの5筒が3枚、そして役牌の發も暗刻という大チャンス。実況の小林未沙、解説の河野直也(最高位戦)は声を揃えて「ドラ暗刻—!」と唸る。TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)の両者が仕掛け、その裏でたろうも少しずつ目指す最終形に近づいて行く。
中盤、多井が切った4索をたろうがチー、3索と8索のシャンポン待ちでテンパイ一番乗りだ。山には2枚残っている。河野は「これは大きいよ…ツモったら三暗刻付きますよ?」とレア役の存在に言及。視聴者も「よくばりおじさん」「やべえってやべえって」「でかい」「鳴いて三暗刻」「ぎゃー」とザワザワ。

場にはソウズがバラバラと切られており、たろうが求めるソウズは誰からでも切られそうな状況。多井がカン三万で残り2枚、萩原は一・四万待ちでこちらも残り2枚。それぞれ同じ枚数をめくり合った結果は、たろうがそっと8索をツモ。發・三暗刻・ドラ3で1万2000点が完成した。
ツモの瞬間、河野は「うあああ!」と絶叫、さらに「高すぎるよ!このリャンメンチー!」と加えた。小林は「1つチーしてツモり三暗刻、今日も自由な鈴木たろう」とたろうの手作りに唸る。視聴者も「たっけw」「つよ」「まじかよー」「げえええええええええ」「たろさん!ないすぅ〜!」と次々に反響を寄せていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)