ウォシャウスキー姉妹、『マトリックス』などの“お宝”をオークションに出品 収益をトランスの若者支援基金に寄付へ

2022年4月25日(月)13時36分 シネマカフェ

リリー・ウォシャウスキー、ラナ・ウォシャウスキー (C) Getty Images

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ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹が、過去の監督作の“お宝”を、オークションに出品する意向を明らかにした。

リリーは、「私たちの『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』みたいな倉庫の春の大掃除をしました。それで、何年にもわたって集めてきた最高の宝物をほかの人に譲ることに決めました。アークではないけれど、すごく大切で魔法のような品々ですよ」とSNSで発表。

リリーが紹介しているオークションサイトには、監督作の『マトリックス』『クラウド アトラス』『ジュピター』「センス8」の小道具、衣装、記念品や姉妹の個人的なコレクションから古いポスターなどが出品中だ。オークションは5月12日に開催されるが、不在入札を受け付けていて、すでに予想価格を上回る価格で入札されているアイテムもある。

「最高なのは、すべての収益が『Protect & Defend Trans Youth Fund』に寄付されるということです。クールなものを買って、トランスの人たちのために立ち上がりましょう!」と呼びかけている。

「Protect & Defend Trans Youth Fund」は、今年初めにアリアナ・グランデがトランスジェンダーの若者たちを支援するために立ち上げた基金。ウォシャウスキー姉妹はトランスジェンダーであることを公言し、特にリリーはSNSでトランスの人々の支援を積極的に行っている。

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