篠原涼子×広瀬すず『SUNNY』特報、音楽を小室哲哉が担当!劇中使用曲に安室奈美恵「SWEET 19 BLUES」など

2018年4月25日(水)12時1分 映画ランドNEWS

『モテキ』『バクマン。』などで知られる鬼才・大根仁の新作、篠原涼子×広瀬すずが共演する映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日(金)に公開される。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが到着した。



本作の音楽を小室哲哉が担当。主人公・奈美たちが青春時代を過ごした90年代。まさに当時、ミュージックシーンの先頭を走り続けていた小室哲哉が、本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作した。主演の篠原涼子とは、1994年に【篠原涼子 with t.komuro】としてリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒットしており、まさにあの時代を駆け抜けた2人が約20年の時を経て、主演女優&音楽担当として再タッグを果たした。



劇中使用曲には、「SWEET 19 BLUES」(安室奈美恵)をはじめとする5曲の小室哲哉プロデュース楽曲や、サブタイトルにもなっている「強い気持ち・強い愛」(小沢健二)など、90年代を彩る珠玉のJ-POP合計11曲が揃う。


本編映像が初めて使われた特報(30秒)では、早速「SWEET 19 BLUES」「強い気持ち・強い愛」が使用され、90年代J-POPに彩られている。ラストでは、篠原涼子がコギャルコスプレ(?)で「Don’t wanna cry」を熱唱する姿も。この特報は、90年代と現在をつなぐイメージのティザービジュアルがあしらわれたチラシと併せて、4月27日(金)より全国の映画館で上映される。



小室哲哉 コメント




プロデューサーの川村君をはじめ多くの方々がSUNNYという題材に興味を持っていました。しかし全ての時空が、重ならないと始まりも終わりもしないプロジェクトでもあり、大根監督の忍耐と信念が成し遂げた作品でもあります。


僕は音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。一本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で「映画音楽とは」を教えてもらった気がします。


涼子ちゃんを最初に見かけたのは涼子ちゃんが16才ぐらいの頃だったと思います。皆んな輝いてくれて、よかったなあと心から思っています。素敵なプロジェクトに参加させて頂き、ありがとうございました。


篠原涼子 コメント




1990年代は、まさに私も真っ只中の時代。当時は本当に忙しくて、あまり記憶が無いんですが(笑)、映画を見て音楽を聞いた瞬間、当時のことがバーっと蘇ってきて、曲の力って本当に凄いと改めて感じました。劇中に出てくる音楽は、どれも色あせない曲ばかりです。特にTRFさんは同じ小室ファミリーだったので、曲を聞くと「一緒に音楽番組出ていたなぁ〜」なんてことも思い出しちゃいました(笑)。


小室さんは撮影現場にも来てくださったのですが、お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごく嬉しいです。小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間が沢山ありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています。当時の小室さんと一緒にいた私としては、今までの小室さんのテイストとは少し変わって、大人っぽくて優しい雰囲気が出ていると感じます。この映画で、新しい小室サウンドが聞けると思います!


音楽を聞いた瞬間、当時を思い出して振り返られるような、素敵な映画になりました。とにかく感動、笑えて泣けて、すごく元気をもらえます。キャスト・スタッフが一致団結して、まさに「強い気持ちと強い愛」で作られたこの映画を、とにかく早く皆さまへお届けしたいです!


大根仁監督 コメント




この映画の企画が立ち上がった時、脚本よりもキャスティングよりも、何より先に思いついたのは、小室哲哉さんに劇伴音楽をやってもらう!ということでした。色んなミュージシャンやバンドや音楽家たちとドラマ・映画音楽を作ってきましたが、今回ほど濃密で刺激的で緊迫感のある作業は初めてでした。90年代の大ヒット曲はもちろん、2018年の現在でも進化し続けるTKサウンドをご期待ください!この映画を観たら、誰しもが「引退してる場合じゃないでしょ!!」と思うはずです。マジでヤバいですよ。


川村元気プロデューサー コメント




本作において主人公たちの女子高生時代を描くときに、真っ先に浮かんだのは1990年代の「コギャル」でした。そこにいつもあったのは小室哲哉さんの曲だったと思います。まずはそこを中心に映画を組み立てていきたいと思い、楽曲提供をお願いしました。大根仁監督とは『モテキ』でJPOPミュージックを25曲使った映画を作り、『バクマン。』ではサカナクションに映画音楽すべてを作ってもらいました。大根監督と挑戦してきた「音楽と融合した映画」という意味で、本作はその集大成とも言える作品になったと思っています。



原作は、2011年に韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』。心掴まれたファンのひとりでもある大根監督が、今作では舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築。監督・脚本を一手に担う。


かつて青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーに、主人公・奈美(篠原涼子)の高校時代を演じる広瀬すずをはじめ、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生がそれぞれ演じる。共演に板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬らが名を連ねる


映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開


©2018「SUNNY」製作委員会


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