『あんぱん』次週予告。のぶがかつて投げ飛ばしたあの人が妹・蘭子に求婚。石工・豪はその時…一方で将来を悩む嵩へのぶが伝えた言葉は…
2025年4月25日(金)10時40分 婦人公論.jp
(『あんぱん』/(c)NHK)
現在放送中の今田美桜さん主演・連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。
4月25日放送20回の最後に、第5週「人生は喜ばせごっこ」の予告が放送され、話題になっています。
*以下第20回のネタバレと次週予告の内容を含みます。
<第20回あらすじ>
受験したのぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)の明暗が分かれる。
静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊さん)たちに頭を下げる嵩。そこに、のぶと草吉(阿部サダヲさん)があんぱんを届けに来る。
朝田家はうれしいときもしんどいときもあんぱんを食べると話すのぶに、登美子(松嶋菜々子さん)が…。
翌朝、御免与町を去ろうとする登美子を追いかける嵩。
そして、草吉に自分は何のために生まれて来たのかと尋ねた嵩は、その夜、家に帰らず…。
<ドラマ内で流れた予告>
制服姿で歩くのぶ。「ええ先生になれるよう気張ってきます」というのぶの声が重なる。
「おろかしい」と話すのは女子師範学校の教師、黒井雪子(瀧内公美さん)。
真剣なまなざしの岩男(濱尾ノリタカさん)が「蘭子さんを嫁にください」と伝える。
驚く蘭子(河合優実さん)。豪(細田佳央太さん)が降りむき、驚いたような表情を見せる。
「玉の輿かえ!」と叫ぶメイコ(原菜乃華さん)。
「絵を描くために生まれてきた人」
蘭子を抱きしめるのぶ。
羽多子(江口のりこさん)が「蘭子にも大切な人がおるがやない?」と話す。
何かを見つめている嵩。その後ろから草吉(阿部サダヲさん)が「さよならだけが人生だ」と声をかける。
場面が変わり、柳井医院の一室。「兄貴は医者になりとうないがよ」と千尋(中沢元紀さん)が嵩に伝える。
新聞をじっと見つめる嵩。
朝田石材店で、やさしいまなざしでほほ笑むのぶ。
のぶの「絵を描くために生まれてきた人やき」という声が重なってーー。
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朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、子どもたちの人気者<アンパンマン>を生み出したやなせたかしと、小松暢の夫婦をモデルとした物語。ヒロインの<朝田のぶ>を今田美桜さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じます。
のぶの父・結太郎を加瀬亮さん、のぶの母・羽多子を江口のりこさん、嵩の母・登美子を松嶋菜々子さん、嵩の伯父・寛を竹野内豊さん、謎のパン職人・屋村草吉役を阿部サダヲさんが演じます。
林田理沙アナウンサーが語りを、脚本は中園ミホさんが担当。主題歌『賜物』はRADWIMPSが手掛けています。
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