メンバー全員の主演映画公開でファンに恩返しを果たしたWEST.
2025年4月25日(金)9時25分 ジェイタメ
7人組グループ・WEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕、小瀧望)が23日、都内で行われたメンバー7人全員の主演映画「裏社員。−スパイやらせてもろてます‐」の完成披露舞台あいさつに登場したことを、各メディアが報じた。
今作は「劇場版おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜」の瑠東東一郎監督がメガホンを取ったオリジナルストーリー。さびれた商店街を舞台に、クセ強キャラクターたちが織りなす笑いあり、人情ありのスラップスティックなアクション・コメディーが描かれる。
この日は2014年に「ええじゃないか」でCDデビューした7人にとって11周年の記念日にあたる。
重岡は「笑いあり涙ありのアクション・コメディーなんですけど、この7人の兄弟みたいな、親友みたいな、ときにライバルみたいな、家族みたいな空気感を瑠東さんが映像に落とし込んでくれたんです」とアピールした。
これまで、7人で主演した作品は、Netflixで17年から配信中の、人気コミックを実写化した「炎の転校生」がある。
所属する旧ジャニーズ事務所(SMILE−UP.)からマネジメント業務を引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTの所属グループは、CDデビュー組のメンバーがどんどん減り、結局、解散を迎えてしまったグループもある中、WEST.はオリジナルメンバーのまま。さらに、事務所の事情により、グループ名をジャニーズWESTからWEST.に変更していた。
「CDデビュー組の中では、数少ない紅白に出場できないグループだったが、これまでファンは支え続けてくれた。メンバーたちにとって、このタイミングでメンバー全員の主演映画でファンを楽しませられることは、これ以上ない恩返しになるのでは」(芸能記者)
どこまで客足を伸ばすのかが注目される。